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北朝鮮 経済発展戦略の全容判明「脱中国依存」 露と関係強化

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    拓殖大学大学院 客員教授

    北朝鮮が中国への依存から脱皮するということではない。「中国への全面依存を是正する」という趣旨。経済分野ではあまりにも中国というひとつの国に北朝鮮は依存してきた。貿易(輸出入)の70-80パーセントは中国との貿易だった。それを是正して、中国ともロシアとも経済関係強化という路線をとるということであり、これは、金日成時代の中ソ・等距離外交を復活させるということ。ロシアは2000年、プーチンが大統領になってから北朝鮮に接近をしてきた。そのための多額の経費をロシアは支出する覚悟をしている。例えば、5年前の2014年4月18日、ロシア連邦議会は、旧ソビエト時代の北朝鮮の債務約100億ドルの免除を決定した。北朝鮮経由の韓国へのガスパイプライン建設計画を進めるためだった。ロシアと中国の両方から利益を得る北朝鮮の戦略は「脱中国」ではない。


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    慶應義塾大学 教授

    2018年4月の朝鮮労働党第7期第3回総会で採択された社会主義経済建設の新路線は、この記事で紹介された5カ年戦略が基礎となっている。同文書の具体的な内容が把握できたことの意味は大きい。重要なことは、金正恩氏自身が2020年には5カ年戦略の総括が求められることだ。当然、制裁の影響もあり計画達成には程遠い状況が続いている。


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    毎日新聞 客員編集委員

    「脱中国」を明確に記した文書を見たのは初めてです。表に出ると中国の神経を逆なでする恐れもあることを思うと、かなり秘密度の高い文書ではないでしょうか。けさ「自由朝鮮」のメンバーの元米海兵隊兵士が逮捕されたというニュースが流れていました。独裁体制に完全はありません。独裁者は絶えず心を不安にして弾圧を加えながら組織の引き締めを図らなければなりません。そして歴史が教えることは独裁は永遠には続かないということです。今回の文書は倒産寸前の企業が夢を託して書いた中期計画にも読めます。内外からの圧力に、北朝鮮の独裁体制は曲がり角に来ているではと感じました。
    金日成が息子の金正日を、金正日が息子の金正恩を後継者に選んだのは、息子が可愛いといったヤワな発想ではないはずです。血統という印籠がないと国家が統治できず内乱になると懸念したからでしょう。これから想定外の動きも出てくるのかも知れません。


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