CEOの態度やリリース文書から決算発表の「ごまかし」を教えるソフト
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一個一個の事例だと当たり外れが結構ある世界だと思う。ただ、大数の法則で全体として一定の正解確率があれば、大量に分散投資するクオンツ系で一つのシグナルとしてはいれられるかもしれない。あとは、これでシグナルが出てきた企業を深堀するという使い方だろうか。
実際に決算の文言や、説明の仕方で、「なんかあるんだろうなぁ」というのは感じることもある。創業者が実際の経験をもとに作っているというのはそんなところからだろう。CEOは、芝居の勉強をしなければならなくなりそう(笑)
と言うのは半分くらい冗談、半分マジメな意見です。
株主や記者の質問にうろたえているようなCEOってそもそもちょっとなあと思うし、変に言葉の選び方がまずいだけで色んな憶測を呼んでもねーとも思います。
スピーチの練習ってよくありますけど、あれって臨機応変さの訓練でもあるので、どうせならセリフの訓練を含めて演技のレッスンでも受けてはどうかなと思います。
まんまと芝居に騙されてもそれは「発表」したものじゃなく見ている人たちの勝手な憶測なのですから。
誰もマジメには考えないでしょうけど、こう言うソフトが出れば当然なんらかの対抗策も考えられるでしょうね、と言う事が言いたかっただけです。>もっとも、テスラのあの会見に関しては、ごまかしだと教えてくれるソフトなど、アナリストたちには必要なかっただろう。
「必要なかった」のに検証でチョイスした。
理由は手っ取り早く、分かりやすい事例だからでしょうが。
ただ実際に運用する際も「疑わしいほど検証にかけてみたくなる」のが心理であり、「自分の疑いをソフトが後押しする」という用途に使われ易いというのは容易に想像ができる。
しかし、重要なのはアナリスト自身がまったく疑わしくないと判断するものにも検証をかけるということでしょう。
そうでなければただアナリストの推測を補完するためのツールになってしまう気がするので。
また出た結果が「アナリストの思惑と反対の結果」だった場合に、そのアナリストがどういう判断を下すのか、ソフトの結果をどれだけ尊重するのか、という点も重要なところだと思う。
つまり、機能は運用が伴って初めて効果を発揮するということ。
こういった「検証対象のチョイス」や「判定結果を受けてどう判断するか」はソフトではなく人間の仕事ですから。