格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた
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「鉄拳」世界大会EvoJapanに優勝したノーマークパキスタン青年「…パキスタンには俺より強い奴が7人いる!」発言の衝撃から、現地パキスタンの驚くべき格闘ゲームシーンをレポートした記事。
先週放送されたラジオ番組「アフター6ジャンクション」と連携でもしてるのか?というシンクロぶり。
アフター6ジャンクション 特集コーナー:格闘ゲームから見る、国際勢力図2019特集
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パキスタンのほかにドミニカ等の格ゲー強豪国状況などを総覧している点、世界大会の開催国によってはビザ取得が難しくなるため、中東などの知られざる国で強豪が育まれているにも関わらずあまり知られない事情がある点などが上記ラジオの聞き所。
このwithnews記事では、中国の支援によるパキスタン国内での発電環境整備がゲーセンへの電力供給を安定させ、ゲーセンでのコミュニティ形成が進んできたという背景に触れるなど新聞社らしい切り口が読みどころだ。冒頭のチャンピオン、アルスラーン・アッシュ青年のものすごい爽やかさもとても印象的。漫画みたいなゲーマーのストーリーはもちろん、パキスタンのエネルギーを感じる。イスラマバード支局長・乗京記者の記事。
《しかし、なぜこれほど、ゲーム熱が高まっているのか。1つは、若者の多さだ。パキスタンの人口は、世界6位の2億777万人。このうち約6割を、25歳以下の若者が占めている。圧倒的なゲーム人口と、層の厚さ》
《また、電力事情の改善も追い風になっている。中国によるインフラ投資で発電所が整備され、ここ数年、停電が少なくなってきた。中級階級では希少だった電気が当たり前のものとなりつつあり、ゲームを楽しむ環境が家庭に浸透してきたことが、大きく影響している》
《さらに、ゲームセンターの役割も無視できない。インターネットの通信速度が上がってきているとは言え、オンライン対戦を楽しむほどには、回線や機器が整っていない。ゲームセンターに足を運んだ方が、より早く、より安く、強い練習相手を見つけられる。》