なぜ、若者は地方の中小企業に就職しないのか?(前編)~変わらない地方の中小企業と、変わり続ける若者の意識のギャップ / ひみつ基地
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なぜ、若者は地方の中小企業に就職しないのか?ぜひ、NPのみなさんのご意見をお聞かせください!
昨年、「中小企業の求人倍率9.91倍で過去最高」と報じられました。都市部に比べ、地方の中小企業はより一層採用難が深刻になっていると思われます。Uターン、Iターンで若者に「地元に就職して欲しい!」「戻ってきて欲しい!」という声も多々聞かれます。キャリア教育を通じて、地域との関わりの中で魅力を感じ、結果的に地元への定着につなげたいというねらいを掲げている地域もあります。
若者が地元の中小企業に関心を向けない原因として、よく言われるのが「PR不足」です。「接点が少ない」「知る機会がない」だから「まずは目を向けてもらいたい」と言われます。本当にそうなのでしょうか?今回の記事では、地方への就職を若者の立場から考えます。
首都圏での企業の採用コンサルタントや、NPOでの教育支援の事業に取り組み、現在、宮崎県日南市で教育・研修プランナーとして取り組まれている川原祥子さんの記事となります。そんなに難しいことでもなく、楽しい仕事がないのと給料が割りが合わないからだろう。働き手が楽しいとするのは何なのか?割の合う所得はどれくらいなのか?特に割の合う所得というのは仕事の内容や楽しみによって変わるので、結局は面白いことの方が優先される。
では面白いとはどんなものなのか?こんなものはわからないし、面白そうなものを地方の中小企業がモノマネしても地方に来るわけもなく、結局は地方の中小企業は自分たちが楽しくて仕方ない事を見つけてひたすらに楽しくやるしかない。従業員かみんな楽しいと思う仕事を作るのは至難な技だが、それが見つかれば大手や都市部の企業に決して負けない!なぜ、若者は地方の中小企業に就職しないのか?
外から見ていると、単純に魅力が足りないだけ(魅力を何と捉えるかは人ぞれぞれですが)のように思うのですが、当事者たちの捉え方は「PR不足」や「イマドキの若者は分かってない」だったりします。
そんなギャップについて、まとめました。ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください。