日本電産、オムロンから車載電装部品会社買収へ 取得額約1000億円
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加藤さんのコメントのとおり、どこまでが買収の範囲かわからないので、買収金額の妥当性は判断できませんよね。
オムロンオートモーティブエレクトロニクス単体だけを見たら、ROAも経常利益率も約3%でパッとしない印象で、オムロンの求める投資リターンは満たさないんだろうなぁと。
日本電産の過去の買収案件を見ると、ことごとく買収金額は対象企業の収益力に比べて割安なんですよね。永守さんのM&A巧者たる所以です。
上述のとおり本件は買収金額が妥当かどうかわかりかねるんですが、オムロンの有価証券報告書を見るかぎり、ちょっと高ずぎるんじゃない?という印象です。
吉本社長体制になったことが影響しているのでしょうか?それとも、京都企業どうし阿吽の呼吸があったのでしょうか?ま、どちらでもなくて、日本電産が収益力を上げる自信があるのでしょうね。
そこに期待したいところです♪オムロンの車載セグメント(AEC)は、連結では約1500億円。買収リリースをみても、この全体なのか一部なのかが分からない…
自動車部品子会社単体の売上(400億円弱)と、メキシコ子会社の売上(約40億円)だと、連結の車載セグメントとの乖離が大きい。リリースのタイトルも株式譲渡・取得であって、事業譲渡ではない。ただ当該企業の子会社については本ディールで併せて日本電産に異動する。有報を見る限り、海外子会社は9社でオムロンのリリースでも9社が移動するように読める。米国子会社とかはオムロン本体ではなく間接保有なので、だから売上が大きいはずだが今回の開示には出ていないのかなぁと思うが。
どこまで含まれるかによって1000億円という金額が大きいか小さいかが変わってくる。
日本電産:http://az369030.vo.msecnd.net/pdffile/corporate/190416-01.pdf
オムロン:https://www.omron.co.jp/ir/irlib/pdfs/20190416j.pdf相乗効果が期待される買収案件ですね。オムロンとしても選択と集中を優先したのでしょう。
https://www.omron.co.jp/press/2019/04/c0416.html