グーグルマップ異変の裏にデジタル地図「1強時代終了」の構図
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注目のコメント
とてもわかり易い。
「“グーグルマップ”ショック」は少し大げさな気もするけど、たしかにグーグルマップの頼り切っている自分からすれば、正確性が落ちると非常に不便。やっぱりアップルのマップはグーグルには今の所劣る。
ゼンリンとの契約切れで一時的に精度が落ちているものの、これだけのユーザーが使っていて、GPS情報を元にどこの道を通ったかを把握出来ればすぐ解消されると期待。ただ一方で、記事内に書いてあった「日常的に通り抜ける道として利用されてしまっているコンビニエンスストアの駐車場が“道”と認識」という誤解が起きている模様。この辺りはやっぱり機械学習が後手に回ってしまうんだなーと納得。だから、グーグルとしても国土が狭く道が複雑な日本を他国より遅れて、一番最後に地図生成を内製化を決定したわけだ。
しかし、この領域で急成長している米マップボックス(テスラのナビゲーションシステムを担当)にソフトバンクが17年に出資済みというのも驚いた。アンテナの張り方が本当にすごい。1強時代だったのかというと、元々Googleはゼンリン含めて色々なところから地図データを買っていたという点では違うと思う。むしろGoogleが強くなって内製化を進めた中で、元は競争したり地域分散していた他社が連携を強めて、2強体制になってきているという感じ。
そして寡占状況であることには変わりがない。独占よりは競争があるが、寡占であっても消費者のデータコストは高くなりうる。私のいるフィリピンではGoogleマップが強いですね。しかし、日本のように細かく情報がでていないので、日本と比べると完成度は低いです。
しかし、多少現実と違っても誰も気にしません。
「駐車場が道路になった」「自宅がいつの間にか美容院になっていた」「バス停が消えた」など、実際に見て違ったら考え直せばいいでけです。
日本人は細かいことを気にしますが、フィリピンではだれも気にしないので問題は起きていません。