「未来の財布」を握るのは誰だ。キャッシュレスを知る厳選記事
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キャッシュレスの先に何を狙っているかが重要に思える。
決済アプリ業者にとってみれば、キャンペーン連発で、決済による直接収益は限定的。
蓄積された決済データをどのようにマネタイズしていくかを今年度は検討してく必要がある。
ここが描けている業者が生き残っていくのではないか。
注目のコメント
ますます盛り上がるキャッシュレス。利便性を考えると入口と出口の両方を最適化しなくてはならない。給与振込などの入口を抑えている銀行が出口を狙うのは当然。また、巨大なユーザーベースを持つネット企業が出口から入口までも狙う。ポイントやフリマ売上という入口部分とユーザー接点(アプリ)を持つヤフーやメルカリや楽天が一歩リード。しかしながら入口部分のボリュームがまだ足りない。クレカのように与信枠で解決するか、銀行とガッツリ組むか(デビッド式)が想定される。
一方で出口側の体験はQRコードでは難しいだろう。非接触でピッといけるか。LINEやメルペイは既存プレイヤーと組むことでこれを実現した。さすが体験(UX)の重要性をわかっているなと思う。キャッシュレスはいま最もホットなキーワード。政府の消費増税対策と、モバイルQRコード決済の勃興がその背景にあります。このPlay Listには、キャッシュレスに関するとても興味深い記事がズラリ。
日本のキャッシュレス普及率は、経済先進国の中で驚くほど低い。その要因は消費者やお店へのキャッシュレスに関する教育啓蒙が進んでいないこと。私たちの理解が深まれば、キャッシュレスはもっと普及するはずです。
キャッシュレス社会は、クリーンで、安全・安心。社会コストを削減し、社会保障に回せます。今週のNewsPicksプレイリストは「テーマ編」。今回のテーマはキャッシュレスです。
日本では先日、メルカリとLINEの「同盟」が明らかになったばかり。もう少し長い目でみた、キャッシュレスを理解するための厳選記事一覧をまとめました。
今後の注目点はやはり「デジタルウォレットを誰が握るか」。勝負の行方はまだ見えてきません。