アマゾン、医療関連の「Alexa」スキルを追加--HIPAAに準拠

コメント

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2019年04月05日

  本文中に繰り返し出現するHIPPAというのは、Health Insurance Portability and Accountability Actの略で、電子的なデータのやり取りを行う全ての医療従事者に適応されるルールです。
  
  患者情報をどのように取り扱うか、メール上ではどこまで情報を共有してよいか、などの道標が示され、医療機関はそれに従ってシステムを構築し、そこで働く者に教育プログラムを義務付けます。米国の多くの病院ではこのHIPPAのコースを修了しないとIDバッジが発行されず、勤務開始ができない、といった制約を課しています。
  
  今回の新たなAlexaの性能はHIPPAに準拠しており、利用可能な施設もHIPPAの適用を受ける事業者に限るということで、データ管理の安全性を十分担保した上でリリースしていることが伺えます。
  
  Alexa自体の性能と魅力については遠山さんにお譲りするということで、私からはHIPPAの解説をさせていただきました。
• 藤本 崇

  ストリートアカデミー株式会社 代表取締役社長CEO

  ・2019年04月05日

  「アレクサ、熱がある」「最寄りの内科を探しますね。それまでにお家の中にアスピリンがあるので飲んでおいてくださいね」的なやりとりになるんだろうか・・・想像できるようで、できない・・・
• 堀部 太一

  株式会社TPL 代表取締役

  ・2019年04月06日

  Appleもそうですが医療分野への投資は各社進みますね。市場的にも拡大していく分野ながら、各社でその接点とする入り口が違うのがユニークです。