ゴーン前会長を再逮捕 日産の資金を私的流用の疑い
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これはアレか!ゴーンさんが実は命を狙われてるとか?!
本当はずっと居たほうがいいんだけど、世間体もあるから一旦外に出よか的な?!ツイートも自演なのでは?!なんてこと考えてるとNPの方々に怒られそう。
注目のコメント
裁判所は逮捕状を出したのか…。
まぁ、ほぼ自動的に出るとされてきたこれまでの運用からはさもありなん、というところではあるが、それにしても失望する。
逮捕は、本来、逮捕をするに足る嫌疑の存在と、逮捕する必要性の両方が必要であり、逮捕の必要性とは、これまでさんざん言われてきた、逃亡のおそれと罪証隠滅のおそれのみを指す(はずである)。
取調べの必要性は、逮捕の必要性判断には含まれない(はずである)。
ましてや、犯罪行為に加担したと疑われるだけで罪を犯したと確定していない人を、事実上罰するための手続きでもない(はずである)。
(はずであるとあえて書いているのはあまりにも実務が違っているからである…)
今回、すでにオマーンの件が報道されてある程度の時間が経っているが、その間、ゴーン氏は明らかに逃げておらず、また、証拠隠滅をしたという積極的な根拠もないのであろうことからすれば、どう考えても逮捕は認めるべきではない。
このケースで裁判所が逮捕を認めたとすれば、裁判所は取調べ目的の逮捕を認めたと言われても仕方ないのではないか。
逮捕に対しては準抗告等で争う手段もない。
非常に失望する。
【追記】
しかも本件で検察はゴーン氏の自宅にあった裁判資料や妻の携帯電話まで押収していったという。
これは検察によるゴーン氏に対する露骨な防御権侵害である。
この押収手続きは、逮捕に伴う捜索差押によるものだと思うが、訴訟の一方当事者に過ぎない検察官にそこまで強大な力を与えることを認めて良いのか。
以前にも大成建設に対する捜索差押で弁護士のパソコンが押収されたというニュースがあった。
きちんと歯止めをかけないと、被疑者被告人の防御権、弁護人選任権が絵に描いた餅になってしまう。「ゴーン氏を巡る疑惑のブラックボックスは大きい。これまでに起訴した事案はその一端に過ぎない」。検察幹部が、ゴーン前会長の不正の闇は深いと強調したと伝えられています。オマーンルートの立件、それも4度目の再逮捕までしての立件の背景には、弘中惇一郎氏らの強力弁護団への危機感があると思います。これまでに起訴した案件は、形式犯的なものが多く、法解釈によっては検察の主張を崩される恐れもあるとみたのでしょう。オマーンルートは、私物化の象徴のような案件で、ルノーやフランス当局も認め始めています。オマーンルートを中心に据えると、他の案件もきれいに関連付けられます。
それにしても、たまたまとはいえ、ゴーン元会長がツイッターを始めた翌日に動くとは。「刃向かうものは許さない」というアピールのようにも映ります。。