人事異動を命じられたら「転職」と天秤に掛けて考えよう
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異動の理由によります。
最適化、生産性の最大化、適材適所を目的としているなら良いと思います。
天秤にかけるというよりは、自分が気づいていない可能性を引き出す環境がある場合もあり、自分の既知の部分だけをみて、合わないから転職、という判断は早計だと思われます。
注目のコメント
勝手に考えた仮説なのですが、転職や異動を楽しめる人は、引っ越しが好き。
新たな環境やコミュニティに飛び込むことをどうとらえるかという意味で、似ていると思っています。
様々な事情で自宅が固定化されてくると、転職や異動もおっくうになっていく。
もちろん、引っ越さないけど、多動的で順応性が高い人もたくさんいます笑日本型企業の組織人であれば異動は避けられませんが、異動は転職と同じとの発想で、自分のキャリアに寄せて考えることは利にないます。
異動先を選べない場合でも、それを契機として自分のキャリアに寄せられるようなマインドを持てれば、不本意な異動も積極的にとらえられるかもしれません。計画的偶発性理論では、よいキャリアにつながるマインドとして、好奇心、継続性(粘り強さ)、柔軟性、楽観性、リスクテイクが挙げられています(クランボルツ)。
また、転勤への対処としては、自分と周囲の状況と得られる支援を整理して戦略を考えることが必要とも言われています(シュロスバーグ)。
記事でも指摘されているように、会社と交渉力を持てるキャリアを持つことは、自分のキャリアをより充実させるだけでなく、不本意異動を避ける武器にもなります。この点、会社と交渉するためには、win-winになれるような説明が必要なのは注意が必要です。
会社と交渉できるキャリアを持つためには、やりたいことの主張や社内業務精通しているだけでは、他の人と全く同じ土俵になるので、社外活動の実績や社外の人的ネットワークの多様性が武器になります。
キャリアの武器は人と違うものを持っていることが一番です。人事異動の大きなメリットは未経験の仕事に就けること。
これまでの自分の経歴から、社外への転職活動でその職種に就けるのか考えてみることも一考。
しかし、大概の場合は異動について何も考えずに従うことが多かったり、異動先の社内での評価とかで一喜一憂することも多いのではないか。
経験ない仕事でもやってみたら面白いと思うこともあるだろうし、これまで以上に成果を挙げられるような得意な領域かもしれない。そこばかりは、本人すらもわからんことだし、人事や人材紹介会社などの第三者もわからんことだったりする。
転職というのは、経験していた仕事を、他社という別の風土文化でやることであり実は難易度高いものだったりする。未経験だったらそれに新しい職種ということにもなるわけで。
自社内でも別のところだと風土文化が多少違うこともあるかもしれないが比較的容易なことも多い、そこら辺は社内でも別会社レベルだったり、社外でも同じようなということもあるのでケースバイケースなんだけど。