クリエイティビティをアップデートせよ
コメント
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「分かりやすさ」「大衆が分かるようにする」ことに価値があり、
「分からなさ」には価値がない。
それがあまりにも横行し、その態度が横暴になり、
「分からなさ」の可能性をスポイルさせ、
結果それが「愚かさ」を育んで来たように感じる。
その態度を育てて来たメディアが、
そこを壊していく作業を、
メディアとしての力を保ちながら、
デジタルコンテンツで提示することは、
とても価値があると思う。
そこをズバズバ言い得た三浦氏の提案というか、本音は聞いていて、気分が良かった。
そして、それに隠れていた本音を垣間見せた落合氏の発言も気分が良かった。
落合陽一を
分かりやすさにスポイルさせない。
大衆に迎合させない。
圧倒的な能力を発揮している落合陽一の現場感をそのままに、
分からなさを分からないままに、
見てみたい。
「分かりやすさ」を要求するムードから、
「天才を守る」「能力を守る」
三浦氏がしたことは、そういうことではなかろうかと思っている。
これって、本人が言えないし、言うもんでもない。
落合陽一が自由に、そして深く集注出来る、アジールを、
News Picksが作れたら、
それは強度あるup gradeになると思う。
たのしみである。
とはいえ、私は落合陽一の言ってることの半分も分からないのだがww
ただ、私が藝術や身体の世界に身を置いて、常に「分からなさ」の中に居続けていることで、得た経験や感性は、本当に貴重であり、
可能性は無限大と、よく言われたりするが、
それは常に「分からなさ」の世界に居続けられるかということでもあると。
注目のコメント
クリエイティビティには2種類ある。
「発見」と「伝達」。
発見はいわゆるクリエイティビティと思われるもので、研究者が担っている役割だろう。
伝達は周り、観衆を巻き込んでいくことで新たな社会の常識が生まれ、社会が変わる。社会改革には確実に必要なステップ。落合さんが現場に立つことを重視するのもそれが理由だろう。
落合陽一の本当の価値はなんであろうか。研究者でありながらわかりやすくそれを人に話すことができること。それは「発見」と「伝達」の両方器用にできる、ということだと思う。
しかし、落合陽一を最大限に使おうとするなら限りなく「発見」のクリエイティビティに能力を寄せ、「伝達」の部分はNewPicksが補う、という形を取るべきではないだろうか。
来年度からのNewsPicksのメジャーアップデートが楽しみです。三浦さんの格闘技の寝技の例えがしっくりきました。
格闘技のコアのファンのリテラシーは下手なプロよりも高いから、会場全体で何が起こってるかを共有できるんですよね。
それでいうと、知の格闘技は通常の格闘技以上に積み上げられた歴史が長く、広く深いでしょうから自分レベルでは本当にわけわかんないことになるんでしょうね。。
知の天下一武闘会、楽しみです。