【直撃】王者ネットフリックスが、「アップル」より恐れるもの
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この特集面白かったです!
以前ネットフリックスで働く友人と話していた時も同じように、我々の一番の競合はアマゾンプライムビデオではなく、YouTubeやゲームだって言っていました。1日の中で画面を見ながらぼーっとできる時間はみんな限られているので、その時間の奪い合いなんですね。だからってエンタメから離れてニュースや教育コンテンツに手を広げないところが戦略的です。
ところで、オリジナルコンテンツの中でも比較的安く作って大きなリターンとなるとドキュメンタリーやライフスタイルなどが含まれますが、最近私がハウスオブカードの次におススメしているのはフードドキュメンタリー番組のこれです。
https://www.netflix.com/title/80198288
バークレーの名店で修行したシェフが4カ国(日本も含まれる)を旅して塩、熱、油、酸をテーマに食文化を語るドキュメンタリーで本当美味しそうです。日本の醤油作りは世界に誇る食文化だなと実感しました。Netflixの本質は、「ビッグデータ×AI」でマスカスタマイゼーションを実現している「テクノロジー企業」であり、年間1.6兆円投資の優れた「コンテンツクリエイター企業」であり、クールで優れたブランドイメージを誇る「マーケティング企業」ではないかと分析しています。そして、これらの本質は「自由と責任」に徹底的な哲学・想い・こだわりをもっている企業DNAに支えられているのだと観察しています。今回の記事で「競合」をオンラインゲームの「Fortnite」としていることはNetflixの凄さを感じさせるところだと思います。DVDレンタル、TV、映画等に破壊的イノベーションを起こしてきたNetflixが次に破壊をもたらすのは時間価値なのではないかと思いました。優れた記事をありがとうございます。
映画産業が凋落している中、ストリーミング動画の勢いが止まらない?Netflixは年間1兆円も制作に投資している。その競合は、時間。
人が一生で視聴できる時間は一体どれくらいなのでしょうか。アップルやディズニーも参戦し、次々にコンテンツを制作したとしても、見る時間がない。
要は品質。高品質であったとしても、見る時間がなければどうしようもない。本当にこれからどんどん伸びるビジネスなのでしょうか。
テレビスクリーンやスマホに費やす時間から、自然とのふれあいの時間に移行する過渡期のような気がします。