【明言】「GAFA」の時代は終わり、「あの1社」だけが勝ち残る
コメント
注目のコメント
「アマゾンはビジネススクールで教わる原則を破壊しました。それは、「コアコンピタンス」という概念です。つまり、自分たちの強みを認識し、それにフォーカスせよという鉄則のことです。アマゾンは次々と隣接領域に参入し、ときには全く関係ないビジネス領域にまで踏み込んで、そこで成功できてしまうということを示してきました。」
確かに。。。「え、それ本業と殆ど関係ないでしょ」という新規事業への経営書的な感覚を持った事が何度かある。
ー書籍販売はわかるけど、電子図書ディバイス? Kindle
ーCDはわかるけど、音楽ストリーミング配信? Amazon Music
ー音楽配信はいいけど、ポッドキャスト端末も? Echo
ー物や情報販売だけでなく、ストレージまで? AWS
中にはB2Bもあるが、基本GAFAの他企業との違いは、「消費者をガッチリ抑えている」事でしょうね。
だからAmazonが明日旅行予約サイトを始めても驚かない。事業品目の問題ではない。
なぜならAmazonは「消費者インターフェース企業」だから。「あえて予言するとすれば、最初に2兆ドルに達するのは、アマゾン」には完全に同意。ここ10年の世界中のテック株上昇の牽引役だったスマホが頭打ちとなる中、スマートスピーカーなど次世代デバイスでも先行して、プライムという最強のサブスクリプションを持ち、自社で質の高いデータにリーチできる上に、クラウドビジネスとAIへの研究開発投資でも世界最大で、最も洗練されたデータ解析のもと広告やローンなど新ビジネスに次々と浸透して急拡大している。ホント、ビジネススクールで教えるコアコンピタンスの概念とか、机上の空論として根底から否定する存在
次の書籍は「The Four(『GAFA』の原題)」ではなく、「The One」になるでしょう、と言い切ったギャロウェイ氏。自身の代表作をある意味、否定してまで、舌鋒鋭く、テクノロジー業界の未来を切り取ってくださいました。
確かに、この5年間で、最も革新的なハードウェアはiPhoneではない、というギャロウェイ氏の指摘には深くうなずかされました。