洗濯機と電子レンジの需要が世界で伸びている
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今後はインドやアフリカの中産階級増大がこういった潮流を後押しするでしょう。耐久消費財の爆発的新規需要が顕在化したときにLock-in(メーカーによる囲い込み。広義で言えばApple製品などが好例)モデルで総取りするプレイヤーが現れるのか、むしろシェアリングやリースが広がる端緒となるのか。
アフリカ、電子レンジは伸びていると思います。都市部の家庭ではよく見られるように。洗濯機より早いですね。
追記)
なお、アフリカにおいて、家電でもっとも早く普及するのは、確実にテレビです。テレビは最強。次に扇風機。そして冷蔵庫、暑い地域ではエアコン。そして電子レンジという順序かなと思います。洗濯機は、洗濯をする人間がいます。アイロンもしてくれるし、洗濯機より人に洗濯してもらった方がきれいになります。人が代替できるという意味で他の家電とは位置づけが違いますね。
かつて東芝は、エジプトで洗濯機のシェア7割を持つとされていました。いまはLGや韓国、中国勢が強いです。私のいるフィリピンのセブ島でも洗濯機と電子レンジの需要が増えています。
日本と一番違うのは買い替え需要ではなく、新規の購入です。
今まで使ったことがない洗濯機や電子レンジはあこがれの家電なのです。日本の昭和を見ているようです。
日本のようにハイテクな洗濯機や電子レンジではなく、シンプルで安い商品から普及しています。