ラジオのAM放送廃止を要請へ FM一本化、民放連
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単にコストの話だと思う。
TBSラジオだとAM放送の戸田送信所が100kwと
スカイツリーから出ているFMの7kw
どちらも私の住む那須まで届きしかもFMはステレオ。出力=電力なのでコストがまるで違うのとAMは長い波長のため大きなアンテナを必要とするがFMは短いアンテナで済む
スカイツリー自体が巨大な電波塔なのではあるが…
安い中華製インバータのソーラー発電のノイズ
日本海側の韓国からのひどい混信
高音質でステレオ化
巨大なアンテナの維持管理費の無さ
そうした事を考えると民放各局がAMを返上したいのは分かる。
だって同じ内容を放送しているんだもの
おそらく国はアメリカ同様に108MHzまでFMラジオ
に割り当て輸出仕様のラジオをそのまま日本国内で使えるようにするのではないかと思っている
その根拠として現在売られているソニー製は108MHzまで受信できるし、地上波デジタル化されUHFに移ったVHFの枠の108MHzまで「移動体向けマルチメディア放送など」とあるが
デジタルラジオ構想もradikoの成功で存在意義を無くし推進委員会は解散し宙に浮いている
注目のコメント
もう、個人的な思い入れでしかないですが断固反対!
(今どきそんな人いないかもしれませんが)ダイオードとキャパシタと手巻きのコイルだけで、電源すらいらないラジオが作れなくなるじゃないですか。
熊本の銀座通りに昔あったベスト電器の最上階の一番奥に売ってあった手作りラジオのキットを小学生の時に見つけて「え?ラジオって自分で作れるの??」という体験から私はこの世界に入りました。
鉱石ラジオ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%B1%E7%9F%B3%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA
ゲルマラジオの試作工房
http://crystal-set.com/
(補足)
たくさんいいねを頂いて恐縮です。議論の中でいくつかの要素が「混信している」と思うので違う観点からこのニュースの補足をします。
・周波数帯の問題:電波の回り込みやすさや届く距離に関係します。日本のAMラジオは数百kHz程度の中波帯です。中・長距離に広く届く代わりに元々の周波数が低いので送れるデータ量は大したことありません。周波数が上がるほど直進性が増します(なのでスカイツリーは高くする必要がありました)。また、周波数と波長は反比例するので周波数が高いほどアンテナ等の設備は小さくできます。でも、周波数が高すぎると今度は回路設計が大変です。いまのAM放送の帯域だと、受信は簡単にできますが送信は大変。
・変調方式の問題:AM, FMというのは周波数帯とは関係なく、どのようにして電波に情報を載せるかです。確かに、AMは周波数効率は良くないですが、変調・復調方式が単純というメリットがあります。
・帯域の問題:高いデータ量や高い音質の信号が送受信できるかは、どれだけの「幅」を使うかによって決まります。中波帯はベース(搬送波)の周波数が低いので帯域も広くできません。
・経営の問題:上記の通り、一般利用には向かない帯域なので、携帯電話 vs アナログテレビ のときのようにAM放送をどかして他のために有効活用したいではなく、広告も減ったし、設備の維持も大変だし、やめたいというのが正直なところでしょうか。AM放送は波長が長いので遠くまで届きますが、雑音がひどいのと、電波を出す100mくらいの高さの鉄塔を維持しなければならず、大変なのです。FMならテレビの送信塔に乗っかっておけばいいので楽チン。それにしてもAM廃止で空く電波の帯域って何に利用できるんだろう。スマホなどには向いてないし。
遮蔽物に弱いというAMの欠点の対策でワイドfmを始めた時点で、いずれこうなるとは思ってましたが、、、
時代の流れを感じますね。
子供の頃から、親が聞いているのはAM、自分が聞いているのはFM。
なんで親が、音楽やパーソナリティのトークの音質が悪いAM放送を聞くのかが、子供の頃は謎でした。
が、30を越えた今、聞くのはもっぱらAMとなりました。今ならAMの良さが分かります。
しかし、媒体は今やスマートフォン。radikoでAMの欠点である音質が飛躍的に向上した今、最早リアルの電波を拾って聞く必要は無くなりました。
5Gの登場がささやかれる昨今、将来的にはradikoの遅延もほとんどなくなり、FM電波を使った放送も無くなっていくのでしょうか。