貫いたのは「野球への愛」 イチローが引退会見で語ったこと【全文】
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
イチロー選手、本当にお疲れ様でした!あなたは、まさに日本人の誇りです。あれだけ小柄な身体でメジャーリーグでこれだけ長く超一流選手として活躍できたのか?もちろん、個人の並外れた身体能力や不断の努力があったことでしょうが、昨晩深夜の会見からも、卓越した常に今以上のレベルを目指す挑戦心があったからのように感じます。
そして、いつも背中に日の丸を背負い、日本人としての誇りを世界中の人々に見せてくれました。また、神戸の人間として、地元神戸にも特別な想いを持ち続けて下さったことにも感謝します。数年前、オリックス時代にお世話になった行きつけの牛タンのお店のオーナーが心臓発作で急死された際も、シーズン終わった直後に神戸のオーナーの自宅にまでお線香を上げに帰国されたことも、近しい人から聞いて感動したことを覚えています。あの時、私自身も自分の成功は自分だけで成し遂げた事ではなく、常に応援してくださった人への感謝を忘れてはいけないと、改めて考えさせられました。
引退後の、これからの第二の人生も益々輝き続けて欲しいと思います。「何か変なこと言ってます?」や後半に「それ、さっき言いましたよね?」を連発しているあたり、最後までイチローらしいなと感じました。
見ているこちらまでがハラハラしましたが、最後は名プレイヤーの引退会見らしく締まってほっとしました。
記者会見をリアルタイムで見ることなんて滅多にありませんが、こうして見ると記者の力量差が残酷なほど表れますね。
阪神大震災では私の自宅も半壊しましたが、被災地住民にとってはイチローは復興の象徴であり、元気の源でした。
近鉄ファンだった私ですら、イチローが打つと嬉しく感じたものです。
以前にAT&Tパークで見た試合、安打こそありませんでしたが、外野フライに対するトリックプレーではスタジアム全員の目をくらまし、走者のタッチアップを阻止して球場全体を湧かせたことが強く印象に残っています。
お疲れ様でした。最後までプロフェッショナリズムに溢れている。
この言葉が一番好きです。
↓
“あくまでも測りは自分の中にある。
それで自分なりに測りを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくを繰り返していく。
するといつの日か「こんな自分になっているんだ」ということがある。
少しずつの積み重ねしか、それでしか自分を超えていけないと思うんですよね。"