Tポイント消滅の序章か。アルペン「楽天ポイントへの乗り換え」がもたらす業界再編
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注目のコメント
楽天ポイントが当初そんなに苦戦していたのは知らなかった。
楽天自体があらゆるあらゆる業種に進出することでその経済圏を広げている楽天ポイントに比べて、Tポイントの汎用性のなさが浮き彫りになっていますね。先行者利益を得た「1業種1社」戦略でしたが、キャッシュレスという大きな流れに。共通ポイント(QRコード決済)と、さまざまな決済システムの氾濫によって、「1業種1社」のルールが有名無実化して急速に崩れつつある。ということですね。ユーザーのことを考えれば、無理な「1業種1社」の縛りでは普及しきれないのは当たり前のように思えますが。
「せっかくならセブンじゃなくファミマ!」とT Point加盟店を優先して選択する顧客層が加盟店のターゲットである場合は強みを発揮すると思うけど、そうでない場合はなんら機能しない。しかも、ポイントの有効期限を気にして購入するような層でない場合は尚更のこと。
私はポイントの有効期限を理由に再購入を急かされるのは性に合わない。だから楽天カードのように加盟店に左右されず、購入金額に比例してポイントが貯まり、有効期限を気にしなくて済むようなものがフィットする。だからリクルート系のポイントも貯めないし、有効期限の通知を受けるたびにストレスが溜まる。特に期間限定ポイント。ポイントで右往左往する消費者と見なされているみたいで不快で仕方ない。
どちらが良いという話ではなく、加盟店がターゲットとする顧客層の価値観やライフスタイルを理解した戦略をとる必要があるってこと。楽天ポイントも少しずつ溜まってきたけど、ほとんど使わない。そういうポイント未消化のユーザーを抱えている内はキャッシュフローも健全では?