ソフトバンク、配車サービス大手Didi(滴滴出行)に16億米ドルを出資へ
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ソフトバンクはDidiの他にもUber,OLa,Grabと世界各地域の様々なライドシェアサービスに出資をしている。
Grabに関してはUberの東南アジア地域事業を買収しており、まさに各地域でシェアを獲得したライドシェアサービスが他のエリアに拡大をしようとしていて(インドネシアのgojekもまたgrabの本拠地シンガポールに参入)、世界各地で競争が過熱している印象。
ライドシェアと一括りにされがちだが、鍵はいかにサービスをローカライズできるかだろう。
注目のコメント
ビジョンファンドの総出資金額、2号の状況、ミスラとマルセロの確執、中国への出資など、割と突っ込んだ質問がなされてます。孫さんのビデオは若者必見。英語は通じれば良い!w
Didiのタクシー配車アプリ、2月から東京でもスタートしていますが、最近ついつい使ってしまっています!ライドシェア会社の本質は、「ビッグデータ×AI」企業。運転手はタクシーの運転手さんでも、ビッグデータはすでに中国企業であるDidiに吸い上げられています。それがわかっていても使ってしまいます!結構便利です。
さすがです。孫さんの判断は、いつも真剣に考えて学ぶようにしています。「滴滴(Didi)」については、たまたま僕も同じ判断をしていたと思います。巨額赤字を垂れ流し、社会から厳しい目を向けられ、15%もの社員のリストラにまで踏み切った。このような状態の会社に、1780億円の出資。これはすなわち、同社の「巨額赤字」相当の額です。PLだけを見ていたら、とてもじゃないですが、腰が抜けそうなほどの決断です。
「滴滴(Didi)」の強みは、ユーザーからの圧倒的な支持とそのシェアです。中国では、もはや交通インフラの一部となっています。凶悪事件に対する対抗策も、今回ばかりはかなりシビアに取り組んでいます。Didiドライバーにはいつも直接色々な話を聞きますが、ドライバーからすれば「面倒だけど、逆にありがたい」とも。彼らにとっては、Didiサービスから除外されないよう必死で対応しているのです。車両移動体を追跡し、マッチングさせるシステムの完成度や、ハード端末の普及が落ち着けば、同社の費用はかなりコントロールできるようになるはずです。売上ベースは非常に強固ですから、後は、せっかく築いたそのシステムを横展開できるようなビジネスに広げていくのみです。コツコツ積み上げていくうちに、今の赤字は急速に縮小されるはずです。安定成長しえる売上と、スケールメリットを享受できる投資内容、そして競合とかなりの差をつけたシェア。この三つを押さえていれば、かなり期待のできる会社だと思います。