【独白】なぜ私は独りで、6兆円企業「セブン」に戦いを挑むのか
コメント
注目のコメント
コンビニが利便性を求めて多機能化し過ぎた結果、スタッフに大きな負担を強いているかと。逆説的ですが、日本の場合コンビニが便利すぎて、様々な分野でイノベーションが遅れてしまう。コンビニ弁当が充実しているからフードデリバリーが発達しない、電気代も電話料金でも何でも払えるから公共料金のオンライン支払いが普及しない、荷物受け取りを委託出来るから宅配ボックスなど代替案が普及しづらい。
このマルチタスクをこなすコンビニ店員は、「無人決済=Amazon Go的なもの」ひとつを入れたところで、その業務の一部しか代替し得ない。なので導入しない、という悪循環。公共サービス全体がみんなコンビニに「おんぶにだっこ」状態なため、そのシワ寄せが来ていると感じます。セブン&アイ・ホールディングスは、売り上げ6兆円、営業利益4000億円を稼ぎ出す、超巨大企業です。小売業では日本屈指の高収益で、経済メディアの視点だけで切り取ると、文句のつけようがないピカピカの企業です。
しかし、その利益はどのようにして生み出されているのか。今回NewsPicksは、コンビニの利益の源泉を徹底取材しました。
本日は、騒動の発端となった店舗のオーナーに話を伺ったインタビュー記事です。世間で言われている批判の声も直接当てており、フェアな内容になっていると思います。
ちなみに今回の特集では、セブン本部にも話を聞きましたが「個別の事情については、一切答えられない」の一点張り。騒動の経緯や違約金などの事実関係についても、回答は得られませんでした。午前1〜5時のわずか4時間の閉店でいかにして人件費を33%(128万円→86万円)も削減できたのか、理解できません。
「深夜閉店すると加盟店の経済状況が上向く」とさらりと明記されてますが、その重要事実(とされている話)の前提条件があまりに矛盾しています。
冷徹な意見と言われるかもしれませんが。