一流大の不正入学事件で露呈したアメリカの闇
東洋経済オンライン
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裏口入試も大変ですよね。
いくら払えば入れるという保証があるわけでもないし。
実際に聞いた話ですが、「○○さんところのお子さんは300万円の寄付では入れたのに、△△さんのところのお子さんは500万円寄付しても落とされた」のようなこともあって、恥の上塗りのリスクもあります。
また、親がその大学の有力者だったりすると、生涯にわたって裏口のそしりを免れず、自己達成感のない生き方になりかねません。
今回の事件は裏口(バックドア)ではなく詐欺的な「サイドドア」ということのようですが・・・。
教育もそうですが、自由な競争では、こうした親のお金や地位を使った戦略操作がポジティブ・フィードバックをもって進化的安定戦略となるので、金銭的なインセンティブが社会を支配していれば、大学が単なる富裕層再生産組織になってしまうことを避けることは難しいと思います。
あゝ、教養主義。寄稿させていただきました。本来であれば、格差の固定化から抜け出す手がかりになるはずでもあり、その辺りの調査結果も紹介させていただいています。じわり信頼が失われるなか、大学の役割が問われていますね。