勤続1年未満での離職が40%という介護業界(ザルで水をすくっているようなもの)
KAIGO LAB(カイゴラボ)
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うちの法人は10年選手越えが過半数近いので、当初の特定処遇改善加算報道の時は(10年越えの介護福祉士に月8万円)
かなりお祭り騒ぎでした。
蓋開けてみたら、そういう法人にとってはかなり爆弾的なものになりつつあって、(一人のみに約月8万円程度上乗せ、残りはその半分以下の上乗せ)これ上手く扱わないと10年選手一人だけ残って、あとは他の法人に流れちゃう。処遇問題も当然あるかと思いますが、もう一つ課題なのが職場内の人間関係問題です。これは福祉に限らずかもしれませんが、特に対人相手の仕事で、人の命にも関わる仕事ですからストレスの生じやすい職種の一つかと思います(心に余裕がないと良い支援ができません)。特に現場は連携が欠かせません。にも関わらず、職場内での特に世代間の価値観の違いによるトラブルが多い気がします。価値観の違いを理解は出来ずとも受け止めることはできると福祉の専門職は常に学んでいるはずなのにそうでない方が多い気がします。年齢問わず、固定概念に問われず、互いに理解できる環境、学び(倫理観)は必要かと。そうすれば離職の防止へ。特に経営側はまずは金だ等と古い考えが多すぎる気がします(まさにザルで水を)。ぜひ現場のマネジメントに力を発揮してきただきたいと感じています。