OB訪問を“副業”にする新卒リファラル採用サービス「就活メンターズ」
コメント
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就活生からすれば、メンターは成功報酬で金銭を貰えることが分かっているので、ある意味お客さん的立場でメンターと接することができるのが良い。最近は学生が企業を選ぶ立場がより進んでいると思うが、学生と企業の関係性を変えることができるのかに期待。勿論、メンターの人としての質が高いことは大前提。
注目のコメント
玉石混交な新卒採用サービスの中で、社員訪問サービスはこれまでもたくさんありました。その中で今回は、面談者が成果報酬型のお金をもらえる、ということでしょう。
初期のアクティブユーザーをどれだけ集めていくか?が見所ですね。売り手市場が加速する中で、人事担当の頑張り&OB・OG訪問などだけでは、リーチがしきれないと思います。
その意味で、社外リファラル採用というのはこれからの採用活動において、理にかなってる気がします。
ポイントは下記かなと思いました。
①メンター側の倫理観が正しくあることが必要
→お金目当てでの行動で学生の未来を左右してほしくないと思いました
②有益なサポートが得られる学生の偏りがひどいサービスにならないようにする工夫が大切
→いわゆる学歴などの指標は分かりやすいので、優位に働くと思いますが、せっかく社外リファラルという仕組みをやるからには、多様な学生が多様な企業とのニーズマッチングになると良いなと思います。
従来のOB・OG訪問など社内リファラルは、やはり大学による格差が大きいので、そこにない成果が出れば企業からも学生からも、ニーズは続くと思います。サービスとして面白いと思うのですが、第一線で活躍している「社会人の質=審査基準」が完全公開されるかどうかが肝になると思います。
それ程までに、「社会人の活躍」を表現するのって難しいと思います。
また気になったのがメンターの立ち位置、紹介業の免許について。
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メンターは、メンタリングを通じて学生の特性を把握した上で、適していると考えられる求人企業に対して推薦文を送ることができる。担当学生の入社が決まった際には、お祝い金(10万円〜)がメンターに支払われる。
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■参考までに
【求人者と求職者の間に入って雇用関係の成立を斡旋する事業を「有料職業紹介事業」。有料職業紹介事業を行おうとする事業主は、職業紹介を行う事業所ごとに必要書類を本店を管轄する都道府県労働局を経由して厚生労働大臣に提出しなければなりません。】
※法律を変えた方が良いと思うんですけどね