マイクロソフトがゴーグル型端末で狙う「スマホの次」の座
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この手のデバイスの入力操作に,ジェスチャが合っているかどうか,というのは今後議論になるところかなぁと思います.
スマホのようなタブレットでは,画面という支えがあったので,ジェスチャはやりやすかったわけですが,このタイプの空中映像には支えが無いので,やればやるほど疲れることになってしまうかなぁと思います.
また,ピンチやドラッグ等は,2次元的な面内で行うのに合っていたと思うのですが,その記号的な動作が3次元においても直感的なものか?このあたりも気になるところです.ネクストスマホはここ数年で一気に加速すると思っています。数年前から始まったXR系はようやく実用レベルまできた感じ。
ホロレンズ2は視野角が2倍になったので、かなり情報の重畳として利用できるシーンが増えたと思います。
スマホは「家庭用(個人用)」のC向けでしたが、XR系はB向けと、あとは施設に備え付けで利用できるC向けがまずは伸びると思っています。
オリンピックスタジアムで、ホロレンズをベースに(5G対応して)、リアルタイムに分析データやスコアなどが表示されるAR、みたいなものを実現してくれると楽しいし、話題にもなるのにな〜と感じています。
上記の利用方法だと、2020年時点の5Gのスペックとも合致しますしね。個人的にこの手の製品ともっとも親和性が高いのは、『エロ』だと考えている。
例えば男性の片麻痺患者さんの場合、ゴーグルに水着姿の美女が映し出されれば、麻痺側上肢の動きが自然と引き出されるんじゃないかな?
それくらい、本能的欲求に対して働きかけるのは効果があると思う。