セブン、時短営業を実験 FC店の24時間見直し探る
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注目のコメント
何故24時間営業の取り止めと言えば「深夜を止める」という選択になるのだろうか。コンビニしかない時間、コンビニが止まれば本気で困る発想が無いのがおかしい。
インフラとしてのコンビニを考えれば、深夜に止めるのは間違い。他に代替のあるAM10:00-15:00(PM3:00)をはじめとする真っ昼間の「赤い大洋」の時間帯を止めるなら百歩譲ってまだ分かるが、夜を止める時代ではない。深夜にコンビニの明かりが消えれば、その分町も暗くなる。犯罪抑止効果も消える。深夜にお金をおろせる場所もコンビニしかないが、まだキャッシュレス社会にはなりきれていない。
今コンビニが24時間営業を止める際、ATMやコピー機、チケット発券機など「自動で出来るもの」を銀行に対するATMのように「別にして」閉めることが出来る設備があるならまだ意味はあるのかも知れない。それならコンビニの前に自販機も置いておいて、深夜をカバーする形で、最低限の対処は出来るのかもしれない。しかし、それもないなかで、深夜に止めるのは何かおかしいと思う。
24時間を止める方向で実験するなら「まっ昼間を止める」これが1つだと思う。どこか深夜を残すコンビニが出てくることを強く期待する。
追記:インフラとしてのコンビニ論への反論、「消費者として24時間営業を求める声」への反論がコメントの中にあったので、指摘。
1.既存の民間のものに対し「インフラ」機能があるものはガスや携帯電話、バスなど色々ある。
確かに求める側がお金を出すべきなのは正論。しかし、社会インフラとしてのコンビニということを言っているのは日本フランチャイズチェーン協会であり、2009(平成21)年の段階で声明を出していて、セブン、ローソン、ファミマ、ポプラ等見慣れたコンビニは加盟している。
本部が求めていて、本部が支援する構造が今はある。どういう理由であれ、声明を出している以上は消費者としても議論前提に使える。
http://www.jfa-fc.or.jp/misc/static/pdf/090528.pdf
2. 24時間営業を求めるのが時代遅れか否かは業態や生活習慣にもよる。一律止める風潮はそうした人まで追い込む。
インフラ論の重要性はこうした人への代替手段が深夜・夜明け時間帯は無いことにある。真っ昼間はこんな心配はしなくてよいのと対照的である。中国のローカルコンビニだと、カギかけていて、客が来てノックすると店員が起き出してくるといういい加減ソリューションがありました(笑)
それは冗談にせよ、人手不足の時代にあわせた仕組みに変えていかないと持たないでしょうね。そもそも、運営費はオーナー負担なんだから、
営業時間の決裁権をオーナーが持てないところに問題があるんですよ。
24時間やって収益が上がり
人員が確保できて人件費を出しても利益が上がるなら
やるオーナーはいるでしょう。
明らかに無駄な時間の営業を閉めて、
無駄な経費を落として利益を出すのもオーナーの仕事でしょう。
インフラだの、深夜の利便性だの、
ブランドイメージだの、
自分勝手な公益を求めるなら、
人の金使わないで自分で金出してください。
それを本社が求めるなら、
本社が人員と金を負担するんですよ。
国が求めるなら、国が負担するんですよ。
働く人がいなきゃ店はまだ運営出来ないハードなんですよ。
金も人も来ないから
オーナーが閉めるのは当然の事じゃないですか。
人を食い物にする人ほど勝手なことを言う。
追記)
本社が「インフラとして」必要とされている基準より
不足している人員を配備して、
不足している必要経費を負担していたら、
この騒動にはなるはずがないと思います。
問題はオーナーに当然の対価も人員も払っていないのに、
要求を無理やり通し運営させている事。
果たしてこれは正当な事でしょうか。
これが出来ないなら、
営業時間の決裁権をオーナーに委ねるべきだと思います。
何度も言いますが、
人の金と時間で自分が求める事をやらせるのはおかしい。