90年続く「つばめグリル」に客が絶えないワケ
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注目のコメント
つばめグリルは、よく家族で行っていましたが、ここまで面白い経営、マーケティング要素があるとは思わなかったです!
▼要点整理
・各店舗で肉をひき、一つひとつ手で成形
・セントラルキッチンと店舗調理を使い分け
・東京に集中して出店(駅ナカ・駅ビル)
・国内の生産者の顔を店舗で見える化
・客単価は昼が1300円、夜が2000円
・立地特性に合わせて味を微妙に変える工夫
・東京の中で60億円の規模を維持という背伸びしない経営指標
自分たちの強みにフォーカスして、ビジネスモデルと組織文化を丁寧に築き上げていることが素晴らしい!
ブランドを築くためには、「背伸びし過ぎない」ことも大事だなと感じる。以前、カンブリア宮殿に出ていた際は、美味しさのためには絶対に手を抜かないという意味で「正直経営」という言葉を使ってましたね
https://mine.place/page/751d6021-1e2d-427d-bf45-afd6872d4ffe
肉は各店でランチタイムであっても直前に挽いているというのもそうですし、マヨネーズやベーコン等も自家製にこだわること、セントラルキッチンは鮮度を保つために都内に作りどの店からも1時間以内で行ける場所に作ること、そこでも機械ではなく料理人が手作りしてることなど徹底的に美味しさに向き合っているのが印象的でした。
そして、この姿勢は途中から転換した、というのが一番興味深く、以前は効率を重視し、全日作り置きで温め直して提供していたが、銀座の老舗の人が「仲間に恥ずかしくない正直な商いを続けることが大切」と言われたのに衝撃をうけて180°転換した、ということでした>パンパンに膨らんだアルミホイルにナイフを入れると、中から湯気とともに熱々のハンバーグが現れる――
という文章を読むだけで「久しぶりに行ってみるか」という気になってきました。自由が丘の駅前のお店かなぁ、行ったことあるのは。東京に出てきたその年に一度行ったのを鮮明に覚えてます。