英語の早期教育は 「考える力」を弱める
コメント
選択しているユーザー
我が教室は国語を必須とした学習塾であるため、インターナショナルスクールに通う日本語を母国語に「したい」生徒が訪れてきます。彼ら全般に言えることは、「日本語と英語(など)のいずれか楽な方で思考する」ということです。要は使い分け。深く悩む頻度がモノリンガルの子に比べて少ないのが現実です。
日本語を国語を教えている立場から言えば、バイリンガルとして成立させるには、「母国語を習得するのと同じだけの時間をもう一方の言語にもかける」というのがギリギリセーフの方策であろうかと思います。
いずれにしても、公教育の中でやることじゃないな、というのが個人的な見解です。
注目のコメント
私のいるフィリピンでは3つの言語を話せるようになるのが普通です。タカログ語が母国語になりますが、公用語は英語です。そして、島によってタカログ語以外の言語を使うので地元の言葉、英語、タカログ語を話しています。
私は第二言語を子供のうちに教えると頭が混乱するとは思えません。大人の発想だと、そうなりますが、子供たちを見ていると普通に使いこなしています。
フィリピンの人口は1億人です。フィリピン人が物事を掘り下げて考えることができないというのは言い過ぎではないでしょうか。こういう話は日本国内からはよく聞くんですけど、何故か、ここアメリカはバイリンガル マルチリンガルの子は賢い、優秀って話のほうが多いです。
イマージョン教育をわざわざ探すくらい。
小さい頃は確かに、どの言語も少し遅れがある、ということはあるかもしれませんが、マルチリンガルだから、思考力が低下する、ということは、あまり周りを見ても感じません。
そんなこと言うと、インド人、スイス人、ベルギー人、ドイツ人、小さい頃からマルチリンガルと言う人だらけだけど、優秀な人たくさんいるのはどう説明するんでしょうか?
日本国内の日本人だけ思考力低下するの?????
あと、日本語の方が表現が豊かだとか、日本語の方が美しいとか、英語はOMGやSwearばかりとかおっしゃる方がいますが、英語も中々奥が深く、美しい表現や奥深い言葉はたくさんあります。単に日本語をより知っていて、英語を知らないだけです。相変わらず、英語の早期教育に否定的な意見が多いですね。 記事を読んでら、逆に、英語の早期教育(環境)をするべきだと思いました。
記事にある「情報のソーティング」は、恐らく、Executive Function (実行機能)のことだと思いますが、この機能はバイリンガルの方がモノリンガルよりも高く、混乱をきたすというよりも、むしろ、アドバンテージです。
確かに、バイリンガルは語彙力が低いという統計があるようですが、バイリンガルの子供は、話相手によって言葉を替えることで、心の理論(他者の心を察し理解する脳力)を早くに身に着けるようです。
また、土台となる母国語が身につくのが臨界期を過ぎてしまってからでは、「外国語副作用」や「社内公用語」に苦しめられてしまいます。
https://logmi.jp/business/articles/43479
う~ん 「早期教育によるバイリンガルでありながら、どちらかの言語での文豪や文学者になることは難しいでしょう。」って、子供に何を求めているのやら....