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2020年までの月面着陸を計画するispace——宇宙スタートアップが展望する未来とは?

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    > ispace は日本で最も野心的なスタートアップだと思うのですが、何をしようとしているか説明してもらえますか?

    その通りだと思う。壮大なチャレンジに挑んでいる。もしうまくはまれば、すごいことになると思う。

    技術的な最大のチャレンジは、自動採掘だと思う。軌道周回、着陸、走行、ここまでは既に成されたことであり、優秀なエンジニアさえ雇えば比較的短期間で達成可能だと思う。問題は、採掘。これが皆が思っているより難しい。つまりは「地面」という事前にモデルできないものと機械的にインタラクトする必要があるから。火星ローバー・キュリオシティーは科学分析用のサンプル採取のためにドリルがあります。すべてマニュアル操作。小さな穴を一つ開けるのに1週間近くかかる、非常に複雑な作業です。かつ、バリバリの稼働部品で負荷のかかるドリルはもっとも壊れやすい場所。キュリオシティーのドリルも機械的なトラブルに見舞われた。これを自動化し、かつ試験管サイズのサンプルではなく売れるほどの量の氷を採掘するとなると、その開発にかかるリソースはもしかしたら月着陸以上かもしれない。

    ビジネスとしてのチャレンジは、時代が追いつくか。月で資源を得るというビジネスは、時代のはるか先を行っています。ぶっちゃけ、上記の技術的ハードルを明日克服したとしても、今現在は月で採った水の買い手なんて誰もいませんよね。一方で、月面に基地や都市ができて、火星にバンバン有人宇宙船が飛ぶ未来においては、月で採掘した水に大きな需要があるのは間違いない。そのような未来がいづれくることは100%まちがいなくて、問題はいつその時代がくるか。つまり、いつ時代がispaceのビジネスプランに追いつくか。10年後かもしれないし、100年後かもしれない。もしそれが10年後だったら、ispaceのビジネスプランはバッチリはまってこの分野の開拓者になる。100年後だったら、それまでの間どうやって収益を確保するのかが課題になる。

    未来に何が起きるかの予測は比較的簡単。いつ起きるかの予測は途方もなく難しい。そういう意味で、ispaceのビジネスは非常に大きな賭けです。

    何はともあれ、まずは目先の軌道周回と着陸、成功を祈っています!!



    ちなみに。上記のようなことはVCの投資判断でかなり悩まれていることだと思う。VCの方、必要ならご相談ください。


  • ストックマーク株式会社 PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)

    月で人工衛星とかスペースプレーン作れる時代がまさにやりたいことですねー!
    その世界の実現に私も貢献していきます!
    できれば、あと10年でその時代にしたいんですよねー。


  • 人工衛星エンジニア 担当

    辛口に言えば、iSpaceのチャレンジは趣味や研究開発としては面白いものの直近のビジネスとしては成り立たないというのが個人的な見立て。

    アメリカの衛星通信コンステレーションといったすぐに目に見えてビジネスが成り立ちそうなものと違って、ベンチャーキャピタルからの投資が伸び悩んでいるのはそこだと考える。
    日系大企業からの投資もあるが、正直なところ、ビジネスプランや将来性という観点ではなく、どちらかといえば広告的なものであると見える。

    もちろん、2020~2030の10年レベルではなく30年くらいの長期的な目線で見れば必ず重要になってくる。
    これから、研究開発・広告的なところではなく、資源採掘というビジネスプランでどのように投資が得られるかが課題なのでは。


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