10年後「死亡率」が最も低い睡眠時間は何時間か
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毎日7時間寝られるように出来たらと誰もが願いながらも、日々の忙しさの調整弁に睡眠時間を使わざるを得ない私たちの生活を、テクノロジーや科学の進化が補ってくれる未来がやってくるのなら、その生み出された時間を私たちは本当に「睡眠」に使うのか(いや、使いそうもない)。
注目のコメント
著者の睡眠不足への警告を否定するわけでは全くないですが、補足コメントです。
こちらの記事で紹介されているのは2002年の研究ですが、その後2009年から2013年に、この研究結果も含めた過去の研究データを合算し、メタアナリシスという手法で睡眠時間と死亡率の関連性が繰り返し検証されています。これらの結果から、2002年の研究で示されたような7時間をピークとしたU字型の死亡率との関連性には、大きな疑問符がつけられています。
睡眠に関するほぼ全ての研究が疫学研究ですが、疫学研究は「関連性」を示すことはできても、「因果関係」を示すことがとても難しく、このデータの食い違いもそれを物語っていると言えるのかもしれません。
ありきたりな結論になってしまいますが、エビデンスは「適切な睡眠は何時間か」の答えを導いてはくれません。どんな生活習慣に関しても言えることですが、too muchもtoo littleもあまり健康に良いことはありません。個々人に合った睡眠習慣を導き出すことこそが大切なのでしょう。
睡眠不足が続いている自分への戒めもかねた、ゆうじによるU字の否定コメントでした。せっかく良い内容の記事であり睡眠時間が重要であること、睡眠の大切さを言及するエビデンスも良いとは思うのですが、記事を読ませる為にミスリードなタイトルをつけるのは、あまり同意出来ません。
適切な睡眠のあり方は一人一人個人差がある事が大前提なので、何時間睡眠なら長生きできる!何時間なら危ないと言った趣旨は読者を混乱させてしまいます。睡眠は大事だなと。
公私共に思う今日この頃。
個人的には睡眠時無呼吸症候群。
機材付けて、毎日寝てますが、
かなり睡眠の質は改善されてきました。
仕事としても、睡眠データを
追っていきたいと思ってます。