フリーアドレス、ペーパーレス、電子押印システム、 働き方改革の社内実践の先には「お客様満足度」向上がある
コメント
注目のコメント
どこの大企業もフリーアドレス、ペーパーレス、電子押印システムなどには取り組んでいると思いますが、こうした改革に一番つまづきやすいのは既存のスキーム変化ですよね。そもそも既存の報告スキームだとペーパーレスにするのが結構難しかったりして、物理的に変えることは出来てもフィジカルでズレが出て結果としてそれを繋ぐ役割やコストが発生してしまっては元も子も無かったり。。そういう意味でも昔はオンプレで組織にシステムを合わせる形だったのですが、今の時代はグローバルなシステムに組織が全部乗っかるというのがベターだと思うんです。グローバルなソリューションは元々デジタルトランスフォームされるよう設計されていますからね。
何のためにやるのか?という点を常にリマインドする際に、「お客様満足度のため」というのは富士通のようなB2Bのソリューションカンパニーにとっては価値観としては浸透させやすいと思います。
組織ごとによって価値観は違うので、組織として大事にしていることと紐づけて、働き方改革やそれに伴う制度、ツールの導入を進めるのが良いですよね、という話かと思います。働き方改革を行うと従業員が効率的に働けますが、時間に余裕が生まれることを生産性が落ちていると誤解する人が一定数いるので、この記事の様にCS向上や売上拡大などにも繋がるとの認識を広めるのは、とても重要だと思います。
最近、働き方改革が流行り文句になってきた影響か、働き方改革を悪とする傾向が出始めていますが、そんなことは絶対になく、誰もが考えなくてはいけないこと(≠やらなくてはいけないこと)なので、CS向上などの企業活動の根底と紐づけて考えると良さそうです。