「日本一失敗させる」仙台のプログラミングスクールが人気の理由
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学校の先生いわく、「プログラミング教育は失敗をしてもいい、ってことを教えられることがいい」と仰っていました。
プログラミングは失敗をしてもいいから、仮説を立ててやってみることが大事を教えられるからいいですよね。
仙台ではないですが、近い石巻ではイトナブというNPOが子どもたちにプログラミングを教えています。
ミッションは「震災10年後の2021年までに、石巻から1000人のIT技術者を育成する」。
http://itnav.jp/
東京だけでなく地方でもプログラミングが盛り上がるのは日本全体としていいことですね。子供と一緒に勉強する時、内容によっては答えを教えないのは凄く大事だと思いますし、私自身実践しています。強いて付け加えるとすれば、特にSTEAMに準ずる教育は自分で考えることも大事ですが、可能な範囲で自分で独自の答えを作らせることも大事だと思います。用意された答えはあくまで大人が出した問題に対して大人のロジックで導いたものなので、子供のロジックで作った子供オリジナルの答えにこそ価値があると思います。要は、考える=プロセスに多様性をもたせるだけでなく、答え=アウトプットにも多様性を持たせるのです。
「大変根気のいるやり方で、教科書に即した指導方法がメーンの大手ではまねできない」とのことですが、目指す方向は正しいけれど、教育体制が以前と変わらないのですかね。この手の教育は、もう塾などの集合型では対応しきれない気がしますし、それでもやるとしたら先生と生徒という関係性だけでは成り立たない気がします。参加者全員が先生であり生徒である関係性が良さそうです。正解を素早く出すのではなく、間違えても自力で問題を見つけて正解を探す努力が重要なんですよね。
他人から与えられる正解を鵜呑みにしない子供が育つでしょうから、イノベーターになりそうです。
一方で、つい簡単に正解を子供に教えそうになってしまうので、自戒したいと思います。