“転職ブーム”に踊らされる人が「浅はか」である、これだけの納得理由
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『「もっとバリバリ働きたい」といった前向きな悩みではなく、「頑張っているのに評価してもらえない」「人間関係がイヤだ」「上司が嫌いだ」などと後ろ向きな悩みを持つ場合、8割には転職すべきでない』、『現職に不平不満がなく、現職で高く評価されている上で、「新しいチャレンジをしたい」と考えている人は転職しても問題ありません。』ということをいろんな切り口で教えてくれる記事ですね・・・ (@_@。フムフム
『転職エージェントは「人材を転職させることで、入社先の企業から報酬を得る」という収益構造の中で働いているので、相談に来た人を成長させることではなく、速やかに転職させることを第一に考えています。そのため「現職に残って頑張った方がいいですよ」「このままではどこに行っても通用しませんよ」などとアドバイスをする人はほとんどいないはずです』というのも納得です。
初めての転職を考えている人は読んでみる価値がありそうです。耳の痛い人もいるんじゃないかしら。自分の経験に照らしてもまさにその通りかと思います (^^;キャリア系の記事には難色を示すことが多い私ですが、これは必読の良記事です。
転職を少しでも考えている人には是非お読みいただきたいです。
ところで、ドラゴン桜の転職バージョン『エンゼルバンク』というマンガがあります。そこに出てくる例がとても分かりやすいので詳細しておきます。
転職を考えている人は是非やってみてください。5分で終わります。
①白い紙に5角形を書いてください。(⭐じゃなくてペンタゴン)
②中心から各頂点に向かって5本線を引き、線に5段階の目盛りを振ってください。
③各頂点の脇に、「あなたが働く環境として求めるもの」を書いてください。(収入とか、やりがいとか)
④現在の仕事での満足度を、5段階のレーダーチャートで表してください。
⑤転職先に求める、それぞれの満足度をレーダーチャートで表してください。
はい、終わりです。⑤の合計点が④の合計点を大きく上回っていたら、危険ですという話。
たまたまいまの環境が不遇すぎる場合を除いて、転職したら人生薔薇色なんていうことはないです。Aは良くなったけど、Bは悪くなったなという風になることが多いです。実際に中途採用の面接をしていると、肌感覚ですが、9割以上が現職に対する不満がきっかけで転職活動をしているように思います。
それ自体が悪いわけではないのですが、そういう人は転職して環境を変えても会社が自分に合わない理由、活躍できない理由を探してしまうだろうなぁと思ってしまいます。
ただ、転職の理由はどうあれ、転職をきっかけに水を得た魚のように新しい環境で大活躍する人もいるので、こればっかりは自分で冷静に判断するしかないですね。
