消費増税という手段に頼らず日本は生活経済大国になれる
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注目のコメント
何をどこまでどうやるかについては議論の余地があれども、「消費増税でかえって借金が増えるとし、デフレの今こそ積極財政によって税収を増やすべき」については完全に同意です。
本稿のタイトルもその通りですが、むしろ『消費増税という手段に頼ると日本は決して生活経済大国になれない』くらいのほうが適切かと思います。「日本には国民1人あたり○○万円の借金」があり「次の世代に負債を残さない」ために「消費増税によって財政再建が不可欠」などとテレビや新聞が報じています。まさか大手メディアを裏で操る勢力がいるなんて思わない素直な国民がそれらを信じてしまうのは必然です。
しかしその結果が失われた20年という人災です。先進諸国が速やかに自国経済を立て直す中、日本だけGDP成長が止まり、失業率は高止まりし、男性の自殺者数は1.5倍で推移しました。如何なる大義名分があろうとも国策デフレにより多くの死者が生まれ、多くの家庭が崩壊した事実だけは忘れてはなりません。