前澤社長が火消しに躍起でも「ZOZO離れ」の懸念が消えない事情
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NPユーザー大好きZOZO & 前澤さん。
でもZOZOってかつて(初期?)はおしゃれなファッションECてイメージだったのが、最近は情弱マイルドヤンキー向け安売りEC、ってイメージに、変わって来てしまった気がしてますが、実際のところどうなんでしょう?少なくとも、ここ数ヶ月のコミュニケーションからは、ファッショナブル感やクール感は感じられません(笑)。
ZOZOスーツのコンセプトには大変共感したし、その点では応援している企業ではあるけど、この一年で大きく転換期を迎えたことは確か。ZOZOが従前に持ってたブランドイメージを含む錯覚資産もかなり毀損されているのでは?
このまま、価格帯を下げ、レイトマジョリティ向けにターゲットを変えつつ、出店者の裾野を増やす方向でリポジショニングすることで、取引量を増やすことでしのぎつつ、PBを中長期的に伸ばしていくという方向性なのでしょうか。ビジネスとしてはまあ何とかなるとは思うし、株買うなら今は良いタイミングかもとも思うけど、もはや個人的には尊敬する会社じゃなくなったなー、と一抹の寂しさはありますね…。
追記:とは言え、アナリスト達の質問は噴飯ものですね。よく前澤さんも誠実に応答してると思います。ZOZOはtoBではなくtoCを重視する会社。それを愚直にやっているだけなんですよね。
追記2:情弱マイルドヤンキーという表現はあくまで非実在的イメージとしての表現で、またそれを揶揄しているわけでもないです…(そもそもマイルドヤンキー ⊃ 情弱の意で、=ではありません)。以後、表現には気をつけます、申し訳ありませんでした。この問題は、ZOZOが遅かれ早かれ直面しなければならなかった問題。なぜなら、21世紀はインターネットによるEコマースの出現により、メーカーと小売の分業体制から、小売は「製造小売業」に、メーカーは「小売製造業」に業態変換が避けられない時代となっていく。日本で成功している小売業の代表は、ユニクロやニトリに代表される典型的な製造小売業者であり、あるいは、80%をPBやダブルチョップで自社ブランド化することで製造小売業化しているコンビニだ。
一方、アマゾンや楽天といったECプレイヤーは、ありとあらゆるカテゴリー商品を扱う事で20世紀のカテゴリーに分類された小売業の垣根を壊すことで顧客の問題解決を果たした。高級アパレルブランドなど一部の例外を残して。
そのアパレルという総合ECプレイヤーが手付かずの領域を攻めて成功したのがZOZOだが、そのうちに高級アパレルメーカーが自社ECで販売する能力を身につけてくる。これから、高級アパレルメーカーの「小売製造業化」が間違いなく進む。その間、ZOZOは他のアパレルメーカーに頼らない強力な自社ブランドを確立出来なければ、その存在意義が薄れていくことになるだろう。はい。ZOZO&前澤さん大好きなチワワ通ります。
前澤さんは火消しに躍起などではなく、事実を事実のまま伝えているだけ。むしろ躍起なのは「この人は叩いても良い」という空気を感じ取るや上から目線で叩いてくる人々のほうです。
退店するショップが皆無かつ自社負担の会員割引をしていない百貨店やSCなんていません。なぜZOZOだけ問題視され、執拗に「ZOZO離れ」という悪意あるワードを連呼されるのでしょう。
あとビジネスは相互利益で成り立っているので、必要以上に首を垂れる必要なんてありません。