1つのプログラミング言語に固執するのはなぜ危険か
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私は2017年末に10年以上使用してきたJavaを捨て、Pythonに乗り換えました。
乗り換えた理由として、Javaの有償化の可能性とディープラーニングなどの今後の可能性のためにPythonは有用だと判断したためです。
約1年ほどたち、Pythonはまだまだだと思いますが、お客様にも製品として納品できるようになり、板にはついてきたのかなと思います。
プログラム言語の本質を理解しているプログラマやSEなら言語の壁は対して問題だとは思わないと思います。私は完全に独学でPythonを習得しましたが、今はネットもある、その気になればPythonのコミュニティへ質問したりと一昔前と比較して大分習得しやすくなったのではないでしょうか?
高校や専門学校でプログラム言語を教えたことがありますが、
私が常々いっているのは、アカデミックな学習と現場で使う知識では大きな隔りがあるということです。そして、プログラム言語の前にアルゴリズムを組めるか?そういった土台的なものが必要だと思います。
正直、私はアカデミックなプログラム言語の知識は乏しい方だと思いますが、
ハッカー型で、製品(形)にする力はそれなりにあると思っています。
常にネットで調べますし、プログラムの形を覚えるのではなく、
プログラムをどう組み合わせたらいいのか?を意識しています。
Pythonの書籍はつい最近になってネットでPythonのことを調べているときに出会った書籍を初めて購入しました。
その書籍は現場で培われた経験を元に書かれた書籍で、良書だと思いました。
何か新しいことを学ぶためでなく、自身が感覚的に捉えていたことを整理するために購入し読みました。
プログラム言語を始める際、とっかかりは何か必要だと思います。
この記事とは真逆のことを言いますが、ある程度板につくまでは、
オブジェクト指向言語を一つ定めて学習することをお勧めします。
そして、その言語で大半のことが表現できるようになったら、
次に行くことを私はお勧めしたいです。
そうしないと、プログラム言語の本質や特性はなかなか見えてこないし、
プログラム言語の差異を認識できないと思うからです。大工さんも用途に合わせて道具を使い分けるのと同じで、プログラム言語も使い分けます。
時々収入の多い言語ランキングというのがありますが、あまり意味のなさない統計情報に過ぎません。