作家の橋本治さん死去
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注目のコメント
「とめてくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」
もう去っていかれましたね。
『窯変源氏物語』は一人称の光源氏の世界。大胆な現代語訳が刊行されたときは衝撃でした。pick数の少なさにビックリ。
「桃尻版枕草子」なんて古文が嫌いな若い人(私)のとっかかりに最高、編み物の本出したり、「上司は思いつきでモノを言う」は名著、変幻自在な文筆家、大好きな知識人の一人でした。
最近メディアなどへの露出が少ないと思ってましたが、ご病気だったのですね。ご冥福をお祈りします。ショック。その業績、大量にして豊穣なり。
これからもいくらでも書くのだろうから焦ることはない、と、積ん読しまくっていた。いつも大事なものは失ってから気づくのだ…と遅すぎる自覚を胸に積ん読本を消化したい。