男性にも産休10日間=育休は2カ月有給に-EUで合意
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フランスの「子どもの受け入れと父親のための休暇」14日間(3日間企業、11日間国が負担)がEUに拡大する感じですね。フランスも男性育休はまったく取得率上がらず日本と同じぐらいのパーセンテージでした。しかしこの父親産休は7割の男性が取得しているそうです。
産休は「男女が父親と母親になるスタートアップ期間」です。
日本のように病院にいる間、または妻が里帰りしている間にとってはあまり意味がない。
日本にも育休というと女性が育児に専念する休暇ととられがちです。「父親と母親のための子育て準備休暇』』等の名前で制度がしてほしいですね。日本で同じ制度を執行したら、色々叩かれるんでしょうね。当事者以外の特にご年配の方に。
この手の制度はうまく活用できるか否かは置いておいて、まずは制度として認めることが第一歩だと思います。まずはスタートさせて、上手くいかないところが見てきたら、その都度微調整を繰り返す。そうしないと何も変わりません。
大きな変化というものは、いつの時代も最初は違和感しかありませんが、意外とすぐに馴染むものです。EUには良い先行事例を作ってもらって、良い形で日本に輸入したいですね。これまでどんなキャリアを歩んできても、出産した女性はこれまでと全然ちがう世界を経験します。仕事で徹夜が当たり前だった人でも、新生児の世話の方がずっと大変と口を揃える。
いちばん大変な育児立ち上げ期を共有できるかどうかで、父親の意識はかなり変わってくると思います。わが家は子ども2人とも、夫の方がおむつをたくさん換えたし、授乳なしで寝かしつけるのは夫の方が上手でした。愛着形成に親の性別は全く関係ないと思えるのは、新生児期の関与があったからです。
日本も早く男性育休当たり前になってほしいし、若い世代は取れるなら取りたい人が増えてますし、男子も子どもに関わりたい、という人は多いです。