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全米に拡散する「こんまり流」の片づけ術に、2019年の時代精神を見た

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    講談社 宣伝統括部担当部長

    片づけと、ダイエットは、1月や休み明けに盛り上がる「検索キーワード」です。
    そういう意味で、いいタイミングだったのかもしれません。

    こんまり現象を理解したいだけなら、Netflixの番組といくつかの記事を読めばいいですが、片づけをしたいなら、こんまりさんの本を読まないとだめです。
    本と映像では、Howに関する情報量が違いすぎます。
    番組の中に少しだけHowの要素もあるのですが、あくまで映像はこんまりメソッドを知るきっかけでしょう。
    この後、また本は売れていくはずです。

    映像はトライアルの敷居が低く、認知度を上げ、感情に訴える。
    本は敷居が高いものの、理屈で納得させて、行動を促す効果が大きい。
    同じ「こんまり」という素材で、映像と本で、伝えるものの違いがよくわかるケースです。


  • 株式会社NTTデータ北海道

    ”2018年がセルフケア全盛の年だったとすれば、2019年は「自己最適化」が最盛期を迎えるかもしれない”

    ”2019年に広く共有されるのは、自己愛というかたちで自らの行動を少し変えてみようとする志向なのだ”


  • 株式会社ファニーウェブ CEO

    Netflixにより世界中でバズってるこんまりさんの番組。

    「心の平穏」が結末であること。
    自己愛を感じ一歩踏み出すこと。

    今の時代が求めてるストーリーは正にこれなんだろうな。

    まだ3話しか見てないけど続きをみてみよう。


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