フランス、ルノー取締役会開催を要請 ゴーン氏解任へ
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注目のコメント
昨日も同じような記事がありましたね。
https://newspicks.com/news/3598192/
新しいCEO候補が決まり次第、取締役会を開催してゴーン氏は解任、新しいが決まるという段取りでしょう。
日本で勾留されている限り任を果たせない訳ですから、これは当たり前ですね。
前の記事でも書きましたが、こういう場合、今までは大抵本人から辞任を申し出しているのが多いかと。
自分は無実だとゴーン氏が強く思っているのかもしれませんが、迷惑をかけているという感覚はないのでしょうか?
この辺りは、フランスには日本からは見えない駆け引きがあるのでしょうか?ルノーは、株主総会の決定で、会社の代表権を、取締役会議長兼PDG(CEOと同じ?)に委ねているので、この兼職状態を分離するには、株主総会での承認がいるはずだ。
PDGを空席にし、代替の職務を設けるのだろうか?
会社の基本的ガバナンス構造を、取締役会の決議だけで変更できるのはおかしい。
取締役会に決定権があるのは、業務執行であって、会社の基本構造ではない。
現代版指導者理念を信奉し、議長兼CEOの制度を許したつけを、ルノーの株主は今、払わされている。
その一方、監督官庁であるフランス政府が、民間企業の株式を保有するのは、国有企業でない限り、不合理だ。
筆頭株主としての利益と官庁官庁としての利益が、バッティングしたらどうするのか?
フランス政府は、その保有株式を放出した上で、国益と法に従った、適正な管理監督をすればよい。別のところでも書いたけど、これがゴーンではなく日本人経営者だったら、好意的なコメントなんて一つも出てこなかったでしょう。マスコミに至ってはその日本人経営者を極悪人に仕立ててバッシングするのが目に見えています。ゴーンを擁護する方、よく考えていただきたい。