4知事選で保守分裂の様相 自民対応に苦慮 「1強」が招いた事態と指摘も
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注目のコメント
これら4県に加え、北海道知事選の候補者擁立をめぐっても、自民党道連内が割れて混迷しています。野党がバラバラで知事選に及び腰なことから緊張感が欠如していることに加え、地域の党員に中央への不満が募っていることが背景にありそうです。
野党が弱いとはいえ、夏にある参院選に向けては死に物狂いで陣形を整えますから、地方選での分裂のしこりは自民党の足腰にダメージを与える可能性があります。党本部も警戒を強めているようですが、もつれた糸をほどくのは容易ではありません。前回統一地方選挙での知事の再選率は100%です。保守分裂は度々起こりますが、知事現職に対してここまでハッキリと割れるのは珍しいのでは。高齢多選批判もありますが、平成が終わり新たな元号へと変わるタイミングというのも影響しているような気がします。
こうした中、野党がまとまれば勝てそうな首長選挙が多数散見される中で、相模原市長選挙でも野党分断の動き…。
目先ではなく、中長期的な目線での運営が野党にも求められていると思います。
安倍一強の責任は不甲斐ない野党にもあるということを認識した上で、国民の皆様からの信頼を得られるような行動を示して参ります。