米FRB公定歩合、6連銀が利上げに反対=議事要旨
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公定歩合(連銀が銀行に貸出を実施する際の金利)は、FF金利(市場で調達する際の金利)とは異なり、地区連銀の投票によって決まります。通常、FF金利に連動しますが、今回6中銀が反対していたとのこと。そして、FRBの主要幹部とも考えられるNY連銀も反対していたことに驚き。
最近メディアの一部で、ウォール街のファンドマネージャーの意見として、これまでは"FRBに逆らうな"が投資ルールだったのが、"FRBを信じるな"に変わっていると報じています。
少なくとも昨年年初から新興国通貨が下落し市場が混乱した時点で、利上げは見送るべきでした。
それを無視するようなパウエルFRBは落第だということですね。
(但しアメリカの大手メディアはまだこういった声は報じていません)
結局アメリカ株が2割以上下げてからでは後の祭りです、未然に止めるという対応能力に欠けているということです。
パウエルはあと一年持つかな、トランプのミスジャッジのうちの一つです。
イエレン氏続投でよかったのに。