ZOZO前澤氏の1億円お年玉は「コスパの良い広告」でも「広告の終わり」でもない
コメント
注目のコメント
ZOZO前澤氏のお年玉企画について、Amanoさんの冷静な分析。どれだけ再現性があるかという話と効果測定の話。
広告・プロモーションのお金に関する議論として、費用で終わるものと資産化するものがあると思う。費用で終わるものは、お金を投下することでその時に認知されたり購買につながるが持続しないもの。資産化するものは、それで今後の行動が持続的に変わるもの(実質的な「減価償却期間」の違いともいえるかもしれない)。
今回のキャンペーンの効果は分からない。ただメッセージがどれだけ伝わったかという点(最初からメッセージを伝えていたわけではないと思う)、それと確率が低いことは分かっていても応募してしまうもので、それで当たらなかったゆえのガッカリなどのマイナスサイド。個人的にはマイナスの方が多かったのではないかと思うが、これからどう評価されていくだろう。執筆いたしました!👨💻
賛否両論の前澤社長1億円プレゼント企画について、「好き or 嫌い」を超えた議論が必要ではないかというモチベーションでまとめております。あとは裏テーマとして、本件について広告に携わる人からのオピニオンがあまりないことが気にかかっていた、というのもあります。意味や意図のある沈黙なのかもしれないですが、コミュニケーションビジネスに関わる人にとって注目するべきケースであったことは間違いないと思うのです。
Katoさん
コメントありがとうございます!!
費用/資産の考え方はまさにです。ブランドエクエティの概念なども想起しますが、広告は情報を広げることに終わらない、生活者側に持続的に残るものである(べき)と考えております(もちろん、それに満たないものも多くありますが)。