三菱電機、AI搭載の冷蔵庫 扉開閉で生活パターン学習、制御
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AIで生活パターンを学習するのはいいが、冷蔵庫はデータの宝庫なのでできればもう一歩踏み込んで欲しかった。さるオンラインショッピング企業と話した時、"ユーザーが何を冷蔵庫に入れたのかという情報があれば、牛乳や卵などの必需品の残量に応じて購入リマインダーが消費者に送られ同じものを注文するというシームレスな流れが構築できる"と言っていた。
注目のコメント
皆さんご存知の通り冷蔵庫は24時間365日稼働するものなので、意外と家庭の消費電力に占める割合は大きく、統計的にはエアコン、洗濯乾燥機(お持ちの場合)の次くらいです。なので、開閉パターンで動作制御するとそれなりに効果あるのかも。
【2019年最新版】電気代の高い家電11選、一番電気代のかかる家電は?
https://enechange.jp/articles/large-consumption-consumer-electronicses
ただ、せっかくだったら冷蔵庫は上記の通り生活に無くてはならないものなので、すべての冷蔵庫をネットに繋げてセンサデータを収集して故障の1週間前くらいに予測し、メーカーから連絡くれるようなサービスがあるともっといいと思いました。
実際にセブン銀行さんはすでに故障予測をすることでATMのメンテナンスコスト削減、ダウンタイム削減の取り組みをされています。
AI本格導入に向け検討へ。セブン銀行に聞いたAI実証実験の進め方。秘訣は「悩まずしぶとく、やってみる」
https://ledge.ai/sevenbank-interview/例えばTOTOの便座は、トイレをよく使う時間を学習して、便座を暖める時間を調節する機能があります。
https://qa.toto.jp/smp/faq_detail.htm?id=161802
こういう、パターン学習も広義のAIではありますが、いま注目されているAI技術は、画像やテキスト、音声など非定型データから情報分析したり、誤った判断を自己修正して正解精度を上げるような学習機能を指しています。
何でもかんでもAIと呼ぶのは消費者騙しというか、この温度調節機能で30万円と言うのは、ちょっと問題かもしれませんね。うーん、ガラパゴス化しそうなAI活用になりそうですね、、、そして価格も高いなと。
生活環境の中に入るAIは複数ある必要がなく、中央システム的なAIとその子供や孫たちで構成されるのが、個人的には有り難いなと。
複数の独立したAIが周りにいると、ちょっと嫌かもしれないです。