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医者はなぜ忙しい?残業年2000時間の衝撃 医師の視点(中山祐次郎)

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  • 医師・医療経済ジャーナリスト 南日本ヘルスリサーチラボ 代表

    散々話題になっている医師の残業2000時間問題ですが、中山先生がきれいにまとめてくださっています。

    曰く、医師は忙しい→打つ手は?
    ①「医師数を増やすこと」
    ②「病院を統合して数を減らし、医師を一ヶ所に多く集めて交代制にすること」

    と。①に関しては、日本がこれまで辿ってきた世界的に見て異次元レベルの『薄利多売の医療』に歯止めをかけるシステムがない中では、医師増やした→病院も増えた→あれ?となりかねず・・(^_^;)。なので、出来れば②が先のほうがいいと思います。

    あと、こちらの記事の舞台は病院医療ですが、実は医療の提供は病院医療だけでなく診療所レベルでの医療も大きなウェイトを占めています。日本の医師数は28万(超高齢や子育て離職中の医師まで含めてなので、実働は25万くらい?)、診療所数は10万(各診療所に医師は最低でも1人)ですから。

    つまり、総合病院にかかる前と後の段階、診療所レベルでの適正な医療提供も鍵なのです。今は患者の大半は高齢者。肺炎やフレイルの予防も大事ですし、これからどんどん増える高齢者の終末期をすべて病院で対応していたら病院がいくらあっても足りません。いや、なにより幸福な人生の終末を迎えるための選択肢が病院一極では寂しすぎる。高齢者はほとんど自宅での終末を望んでいるのですから。

    高齢化率日本一(50%)の街で、なるべく総合病院に依存しない医療を求め続けたのが故・村上智彦医師が構築した「夕張モデル」で、だからこそ高齢者医療費が下がった(つまり医師の手間が減った)のです。


  • デス・カフェ@東京主催

    中山さん、先日は看取り看護師の後閑さんとの対談記事が掲載されていましたね

    わたしが気になったのは「追記」の箇所。厚労省の検討会では、勤務間インターバル制だけでなく(これはすでにたった9時間かよっ!とネタになっていましたね、)宿直明けはかならず一定のお休み時間を取ることや。急患などの対応で休めなかった分を積み立てた「代償休暇」 を取得出来る案などが出ているというお話

    2000時間の上限を作る前に、こっち先に労働者の権利として確保しろよっ、とツッコミを入れたくなります。誰だってお休みや休憩が十分に取れてるお医者さまに、自分の身体を看てもらいたいですよね…


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