今年こそ恵方巻の廃棄を減らそう!国がコンビニ・スーパーに対し「需要に合う量を売る」よう初の文書通知(井出留美)
コメント
注目のコメント
SDG‘sとの関連で農林水産省がアクションを起こしました。
恵方巻はその構造の象徴的に扱われるでしょうからこれを機に食品廃棄への関心がより高まること自体は歓迎すべきことと思います。
ただ、
農業生産側からすると廃棄量が減れば当然のこと原材料も減り、売上も減り、畑で廃棄ということになります。
畑で廃棄するぶんには確かに環境負荷はほとんどありませんが、純粋に農業経営に響きます。
流通も小売も同じく、結局のところ食品廃棄を減らしたことによるメリットが短期的に示されないと、
「省庁や消費者やメディアは綺麗事を言ってるけど、あんたらも家の冷蔵庫で散々いろんなもの腐らせて燃えるゴミで捨てているでしょ」とも言いたくなるでしょう。
社会構造は変わるべきだけどその過程で誰が割りを食うのかババ抜きみたいになってしまうと殺伐としてしまいますね。
SDG’sのムーブメントにより持続可能性に寄与している取り組みが短期的にもメリットのある仕組みになれるのか?私も小さいながら街と暮らしレベルでの
持続可能性への寄与を考えて事業をやっていこうと思います。当たり前のことですが、恵方巻きだけでなく、世の中のシーズン商戦で使われる食材廃棄全体を減らせなければならないと思います。
経済は全て繋がっていて、どこかで大きなマイナスが生まれるのなら、結局全体的にマイナスが波及していくものです。ならば、始めからマイナスを出来る限り生み出さないように、製品作りをするべきです。廃棄というものに関しては「便利さと利益」を追及した結果だと思う。
ちなみに廃棄は焼却し、飼料、肥料などにしているらしい。
まぁ、廃棄を減らす努力に値下げがあっていいと思うのだが、コンビニはなぜかそれが敵わない。
とくにセブンイレブンはSDGsを掲げているのだから、無駄にノルマ作ってみたり、値下げさせないのはやめるべきだと思う。