配信メディア
The UPDATE
「NewsPicks×Twitter」が、ライブ経済情報番組「The UPDATE(アップデート)」をスタート!2019年1月8日から、毎週火曜日21時に配信(約60分)。起業家や経済ニュースの当事者をゲストに招き、「わかりやすい経済」をお届けします。
関連する企業
Alibaba is the world's largest online and mobile commerce company as measured by gross merchandise volume.
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【3/10配信開始】世の中を動かすアイデアをどうつくるのか?
75Picks
【特別編】起業家が成功する条件は何か?
559Picks
【坂井豊貴】かつて僕は「狡猾な人の養分」だった。
78Picks
360度評価はNG? リーダーのあるべき姿を徹底討論(後編)
446Picks
【麻野耕司】勉強や読書より、「目の前の仕事」に力を入れよ
365Picks
【討論】常識として語られるテーマを経営者が斬る(前編)
494Picks
【佐藤亮子】「お金の無駄」を恐れると、子どもは育たない
198Picks
【箕輪厚介】会社の中にいたら気づけない、自分の値札がある。
357Picks
【石山アンジュ】価値交換は、お金じゃなくてもできると思う
151Picks
【古坂大魔王】お金は「現在のあなたの価値」。でも明日や10年先は分からない。
314Picks
ただし、中国を面白がってばかりいても意味がありません。僕が強調したいのは、日本人がもっと中国を利用すべきなのです。映像の中に出てきたアリババのすごさですが、実は、課題ばかりです。まず何より、小売ですから、彼らの期待に応えられるだけの商品がないと意味がありません。鮮度を必要とするレベルの品質、豊富かつ安全な食材、こうした店舗を利用したがる消費者層の満足いくアイテム数。これらがきちんと供給されていなければ、それこそ絵に描いた餅です。日本人は、中国にてもっと現地の人を喜ばせることができることに気付きましょう。
「消費」への中国14億の国民の終わりなき欲望。
日本企業は、そのサプライチェーンをもっと利用しない手はない。
相変わらず人頼みで人手不足に悩む日本の小売や飲食店も考えるべきですね。
寿司が回る遊園地ライクだけではダメで、次を考えないと。
同じ国の某通信国営系企業はスパイや盗聴etcできな臭い話がたくさん出てきてますが、アリババの勢いは民間にしか出来ないクリエイティビティがありますよね
映像の流れが悪かったと思う。バラエティ番組のように1.ここが凄い(鮮度)、2.さらにここも凄い(店舗内飲食)、3.なななんとこんなことまで凄い(ネット宅配)としたかったのだろう。
・30分でピザ屋のように届く
・店にある全商品届く
まずこれだけでさえ日本には存在しない。
・今日採れたての生鮮魚介が届く
・調理もしてくれて届く
これはさらに存在しない。
基本的に買い物代行と物流代行、必要あれば調理代行に近いと考えないと理解できない。ネット経由のオーダーを店内に客の数と同数ほどいる水色のシャツの買い物代行者が携帯端末でオーダーチェックし店内からピックアップし次々とバッグに詰めていき、あとは天井のレーンに釣り上げられそのままバイク部隊に転送、そして自宅へ。なので店にあるもの何でも届く。
「鮮度を選ぶ行為がそもそも不要です」と店内表示されているように、食材が採れてから商品を陳列するまでの前半の高速サプライチェーン(日本企業もかなりのレベル)を確立し、後半に相当するオーダーが店頭でピッキング処理され自宅へ届くまでの高速サプライチェーンも確立。大昔iTunesで音楽買って聴くプロセスのデジタルコンテンツの消費流通に革命が起こったようにまずはラストワンミリメートル・ラストワンセカンドのサプライチェーンが凄い。
基本的なサプライチェーンができてしまえば、標準化し自動化し分業化が加速する。テンセントがモバイクを高値で買うように、今後はシェアリングのライダーがモノを買ったり、モノを運んだりするかもしれない。人手不足は非常に深刻だけど、人全体の稼働率は決して高くない。まだまだ社会の生産性は飛躍的に高まる。