職場にバー? 社内コミュニケーション活性化のカギ
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社内のコミュニケーション活性化は、規模や業界を問わず普遍的な経営テーマだと思います。
特に最近の若手は、SNSの普及により外部コミュニティとのカジュアルな接点が取りやすくなった分、社内でのコミュニケーションは放って置くと希薄化になりがちです。また雇用形態の多様化やダイバシティー推進によって様々な価値観をもつ人が増えており、ひとつの施策で全員に対して満遍なく効くような施策もなくなりつつあります。
だからこそ、様々な形で社内でのコミュニケーションを増やしていくような「場」や「仕組み」をつくっていく必要があります。
当社の場合、社内に無料でお酒が飲める社内BAR「ajito」や、バリスタさんがコーヒーを淹れてくれる社内カフェ「Garden」、そして喫煙者のための「タバコ部屋」といったリアルな『場』を社内に設けることで横やナナメのコミュニケーションのきっかけをつくるようにしています。他にも社内サークルや歓迎ランチなど、様々なきっかけを用意しています。
ただこれらのはあくまでも補助的なものであり、本質的にはしっかりと業務時間内において1on1で上長としっかりと目標設定やフィードバックを行っていくこと、定期的に社内にアンケートをとって定点観測をしていくことなど業務上でのコミュニケーションの密度と頻度を高めていくのが大前提です。これらはどうしても密室でのコミュニケーションなので経営者としても把握は難しいのですが、、、VOYAGEグループの宇佐美進典さんに、社内コミュニティの活性化のヒントを伺いました。
「バーにしても、喫煙室にしても、参加したい形は人によって違う」「施策は定期的に見直さないと形骸化する」など、実践されてきた中での気づきを話していただいて、コミュニティづくりの観点でも勉強になりました。