コンビニ3社が配送で協業、災害時以外では初
コメント
注目のコメント
コンビニ業界として「外部不経済(≒ご近所迷惑)」の誹りを受けるわけにはいかないということでしょう。
素晴らしいと思います。
付言しますと、本件は配送での協働ではなく、最後の納品時の停車場所のシェアリング。宅配問題は「ラストワンマイル」とも称されますが、こちらはいわば「ラストワンヤード」。
宅配業界でも同じような協働の動きが待たれます。記事より
「セブン―イレブン・ジャパンなどコンビニエンスストア大手3社は、駐車場のない店舗に商品を配送するトラックの駐車スペースを共用する。」とのことですが、効率的だし良いことしかないですよね。
人手不足時代なので、そのうち、配送運転手という人材もシェアリングしそうです。
リテール(小売業)の勝負どころは、やはり、マーケティングや仕入れ、商品開発、サービス開発、などだと思いますし、消費者の知らないバックヤード(物流など)は、協力して効率化していくというのは正しい気がします。配送時の駐車スペースを3社で共同使用!駐車スペースがないことについて3社中2社からご相談を受け、いくつかのエリアで駐車スペースを提供しています。
コンビニの約3分の1の店舗は、専用駐車スペースがありません。トラックには各社のロゴが入っていることもあり、路上駐車をするわけにはいかないのですが、都心であればあるほどトラックが入る駐車場を確保するのが大変です。
中には個人宅の駐車場をコンビニにシェアしているところがありますが、1日借りていただいても使っていない時間帯が数時間あります。シェアリングのプラットフォームをやっているとその1日の内に使っていない時間さえももったいないと感じてくるので、それをさらにシェアできるという概念はしっかり考えていきたいと思います。