【白石紘一】働き方改革の鍵を握る「イケてる人事」とは
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注目のコメント
『「嫌だろうが、辞められない会社」から、「好きだから、辞めない会社」へとモデルチェンジする必要がある』
そうですね。
個人側は、短期的な売り手相場にかまけてないで、「やめて欲しくないから好かれたい人」になれるようにモデルチェンジしないとダメですね。「イケてるトップマネジメント」が必要。
「イケてる人事」が思いっきり改革ができるように、経営者層の理解とバックアップが必要不可欠です。
人事がいくら頑張っても、すべての部門の理解と協力がないと改革が進みません。営業部門など変わることが苦手な部門は特に。
「好きだから、辞めない会社」をつくるのは、トップマネジメントの重要な役割の1つです。「働き方改革にはイケてる人事が必要」という視点は白石さん、面白いですね。
人は会社の血液のようなものなので人事はとても重要です。
あらゆる仕事に「攻めの」か「守りの」があり従来は「守りの人事」の傾向が強かったですがリクルートさんのように優秀な営業を会社の最も重要な人事に転換するというような「攻めの人事」はとても重要になってきています。
特にここで語られているように「働き方改革」でゲームチェンジャー的な要素を作るには人事の「攻め」の姿勢が問われるわけですね。
本論から少しそれますが、攻めの人事の大きな役割は企業視点に立つと3つあります。
1.欧米のようにゲームチェンジャーなタレントを招き入れる攻めのリクルーターの採用(社外に置く場合もあります)
2.社内のタレント(社員)マネージメントを行いプロジェクトや部署アサインを積極的に主導する。
3.世の中あらゆるものが急ぎ足になったのに社内のキャリアパスだけが進化しておらず一度出世をすると次のポジションは10年後となる打席(経験値)と役割不順の解消
です。人事だけではなかなか攻めきれないので経営者の皆さんが人事をバックオフィスと呼ばず攻め化しないといけませんね。