15分でわかる!介護業界が低賃金の理由
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"介護資格があってもなくても応募者全員ウェルカムなわけで、一般企業をドロップアウトしたような人材がそこら中にいるわけです。そんなところでリテラシーもクソもありません。"
これが全てとは言わないけれど、まぁわかります。
ブラック病院や施設は人が良さそうなら採用されますからね。
新卒か即戦力しかとらないというところは少ないですし、出入りが激しい看護介護ともにケアの質向上が難しい業界であると思います。
そら、紹介派遣業は儲かるわな。利用者から適正な報酬をもらっていないのが大きな原因です。
今は介護保険から足が出ると、かなりの部分をボランティアでやってしまっているんですね。
本来は保険外サービスとして適正料金をもらうか、外注して効率化すべきところです。
(ちなみに介護は医療と違い、きっちりと業務を分ければ混合介護は禁じられていません。ペットのお世話もOKです。もちろん介護保険請求はできず、実費となりますが。)
ケアマネが各業者に、とにかく安く安く安くでねじ込んでいるのが原因だと思います。
ケアマネは介護保険外サービスを使うのをかなり嫌がります。
利用者にボッタクリ業者と結託していると思われたくないみたいですね。
聖人でいたいがために、良いサービスを適正価格で利用してもらって、快適に介護を受けてもらうという視点が抜けてしまっています。
実費を払っても良いサービスを受けたい人は沢山いるのに、ビジネスチャンスを逃してしまっています。
これでは現場の給料が上がるはずがないです。記事の中に、
永江一石さんが言っていた『誰にでもできる仕事なら給料は上がらない。が、通常は「誰にでもできる仕事」を「金のためにいやいや、半分サボりながらやってる」のが大半だからさらに上がらない』との文面。
まさにその通りです。
恥ずかしながら自分も介護始めた時はこんなもんだったような気がします。
介護報酬などの仕組みがわかりやすく書いてあり、とても勉強になりました。
素晴らしい記事だと考えます。
ちなみに、自分なりの介護業界が低賃金の理由は「各職員の勉強不足」です。
これは介護士時代に尊敬する看護師から言われた一言。
相手や事業所、制度を変える力は、いち介護士には難しいでしょう。
しかし勉学で自分を変えることはできます。
勉強で自分は「介護士と看護師の兼業」という道を見つけることができました。