運動を習慣づければ、30歳若い体をキープできる

コメント

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2019年01月02日

  老化は血管と筋肉だけで語れるものではなく、全臓器のバランスで捉える必要があります。運動にもダウンサイドがありますのでそれだけで「若い体をキープできる」と結論づけるのは難しいかもしれません。例えば、写真のようなジョギングを続ければ、膝関節の年齢は人より「加齢」が進みます。
  
  ただし、健康という意味では、ある一定量までは運動量が増えていくごとに病気の発症と負の相関がある、すなわちやればやるほど病気を減らすことができるとは考えられています。一方で1日あたり100分間を超える運動をしても、あまり運動による追加効果はないとも考えられています。
  
  運動の強度としては、健康の維持が目的であればウォーキングや自宅の清掃、ゴルフなどの強度で十分だと言われています。そして、現在運動が0という方は、まず１にする時間をつくるのが大切です。「健康によさそう」なスポーツを取捨選択する必要はなく、自分が好きで、興味があって続けられそうなものなら、なんでも良いと考えてください。
  
  はじめは無理をして時間を増やす必要もありません。1週間に2-3回、計150分程度が目標とされますが、難しければ週1回からでも構わないと思います。実際そんな風に最新のガイドラインでも推奨されています。無理なく楽しみながら継続できること、これが最も大切なのだと思います。
• 平井 孝幸

  （株）イブキ 代表取締役

  ・2019年01月02日

  運動の内容が明確でないのでなんともいえない研究結果ですが、過度な健康は老化を早めるともいわれてるので注意が必要です。
  
  とはいえなんらか運動したいという場合は、姿勢よく早歩きがオススメです。
  歩く際は以下3点を意識してみてください。
  ・踵から丁寧に着地
  ・腕を振る（肩甲骨を意識して後方の振りをしっかり）
  ・頭の自然な揺れ（着地する足側に少し動くのが自然）
  
  景色の美しい場所ならなおよしですね。
• 堀 義人

  グロービス経営大学院　学長 グロービス・キャピタル　代表パートナー

  ・2019年01月02日

  NYタイムズによると70代のアスリートは20代の若者と筋肉の質がほとんど一緒とのこと。→「長期間、運動を続けてきた人たちの筋肉は、毛細血管の数や酵素の量とともに若者グループと似通っている」このままマスターズ・スイマーとして70代まで続けられたら、体力的には30代程度ということになるのかな。頑張る気になるよね。（＾＾）